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2021年 買ってよかったもの4つ

今年は社会人になって初めて、一年間フルで在宅勤務が中心となった年だったので、在宅勤務関係や家庭で使う商品が多めになりました。一年間のほとんどの時間を、この広くない部屋で過ごしていたんですよね… という感じで在宅関連グッズが中心となりますが、今年買ってみて印象的だった4つの商品をご紹介します。

とはいえ、どれもひるべえの記憶に残る逸品ぞろいです! 結果的にコスパも良いものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

#1 LEDランタン

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私が中心で使っている部屋は建物の北側にあって昼間でも一日中、薄暗いので照明を点けているのですが、部屋自体が広くないので少し明るすぎて照明疲れと言えばいいのか、照明を消したくなる時があります。しかし消してしまうとやはり北側の部屋は暗い。

そんな時に使っているのが、この LEDランタンです。写真のように2か所点ければ机の上でなんとか文字が読める程度の明るさがあります。アウトドアグッズとして定番な LEDランタンですが省エネで点灯時間が長く電気代があまりかかりません。200グラム程度と軽量で壁に小さいフックを付けるだけで自由な場所に設置できます。実は写真右側のは、カーテンレールのフック穴を利用して吊るしています。

あと便利な使い方としては、WEB会議中に顔を下から照らすアッパーライトとして大活躍中です。この部屋が狭くて部屋の照明だとほぼ真上から照らされて顔に影が出てしまい「なんか怖い…」とか「体調、悪いの?」なんて言われることがあったのですが、LEDランタンで顔を照らすようになってからは、そんなことがなくなりました。

#2 TRONXY XY-2 Pro

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今年、私の価値観を強烈に一変させたのが 3Dプリンター TRONXY XY-2 Proです! これの購入理由は広くない部屋を少しでも広く使うため、大きな壁面収納(幅 1.8m × 奥行 0.4m × 高さ 2.5m)を自作(!)してやろうと考えたことでした。普通はこんなデカいものを自作なんて考えないですけど、壁面収納は好みの棚メーカーだと軽く 30万円は超えてくるのと、ずっと家にいるので空いた時間と格安で作れちゃうのでは?と考えたからです。

私、ひるべえは生い立ち的に一通りの電動工具が使いこなせて溶接もできるくらいの DIY力があるので、アルミ角パイプの切断は初めてでしたが意外と簡単にできました。あとは角パイプ同士をつなぐジョイントがあれば壁面収納を作れるのですが、ちょうど良い商品がまったく無い!  皆無なのが逆に驚きでした。それで考えた末に思いついたのが「3Dプリンターでジョイント作ればいけんじゃね? プリント部材は意外と丈夫っぽいし」ということで、初心者でも扱えそうで失敗しても痛くない程度に安価な TRONXY XY-2 Pro を購入した、という流れになります。

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これで作成した壁面収納用のジョイントが写真左下にある十字パーツです。飛び出た部分を角パイプに差し込んで使います。強度も十分に丈夫です。他にはスマホスタンドもコピーしました。右下にあるオリジナルの木製スマホスタンドは大昔に無印良品で購入したのですが、すでに終売。でも、とても気に入っているので外形計測&目測で 3DCAD を使い 15分くらいで CADデータができました。シンプルな形状なら他のアイテムもマネできそうですね。

壁面収納はボチボチと3か月間かけて作成して、今は大変快適でございます😌 収納力が爆上がりで余裕あるスペースもできて、同時に心にも余裕が生まれました。壁面収納を作り上げたという達成感が得られたのも大きかったし、何よりこれまで買うしかなかった「部品」を自分で作れるという大きな価値観の転換が起きました。これらをくれたのは TRONXY XY-2 Pro です! 本当にありがとう!

#3 Anker Soundcore mini

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この一年、会議と言えばすべてが WEB会議となり、カメラとヘッドセットが必需品となりました。お客様相手でも WEB会議ですからね。でも十分に用が足りるし、お客様先に出向く移動負担が減らせるメリットがあったり、インターネットで手軽に WEB会議がサクサクできる技術力やコスパの良さにも驚きです。そして今では遠隔地在宅も当たり前になって、郊外の広い家に住む方も増えているとか。こんな感じの便利さはまったく想像していなかったです。

便利になってくると、ちょっとした不便も許せなくなるのが人情です。私の場合、許せなくなった不便はヘッドセットでした。音質が良いので写真奥のカナル型ヘッドセットを使っていたのですが、耳が荒れてグジュグジュしたり、有線タイプなので服と擦れる音が入って上司や同僚に時々、指摘されていました。左右独立した Bluetoothイヤホンも使ってみたのですが、たまに不具合で PC自体が突然落ちることが発生してしまうという… なんとも悩ましい不便さでした。

これを颯爽とスタイリッシュに解決してくれたのが Bluetoothスピーカー、Anker Soundcore mini です! 写真手前の真っ黒でクールなアイツです。本当は安かったからダメ元で試してみただけなんですけど。この種類の据え置き型のマイク&スピーカーは大体1万円前後から数万円します。多人数の会議に耐えられる高品質な製品が多くて、これまで手が出ませんでした。

ところが、コイツは私の予想を思いっきり嬉しい方向に裏切ってくれました! WEB会議をチョー快適にしてくれたのです。しかも、ズッシリとしていて頼りがいがハンパない存在感があります。意外な(余計な?)機能もあり、SDカードの音楽ファイル再生と FMラジオが聴けます😲 私も FMラジオはウソだろと思っていましたが、USBケーブルをつなげてブラんと垂らすだけで J-WAVE が流れてきました! なんと災害時にも役立つとは。あの頼りがいは、実はこういうところから来ているのかもしれません。

#4 クイックバークランプ

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壁面収納の棚板作りために購入した機材の中で、もっとも働いてくれたのが写真中央で木材を押さえているクイックバークランプです。オレンジのジクソーも良い働きをしてくれてたんですけど、こっちのクランプの方が何倍も助かりました。お値段が衝撃的で約 400円で2つセットです。1つ当たり 200円程度。このオモチャみたいな小さな存在が、とんでもなく私を助けてくれました。

材木やアルミ角パイプ等をノコギリやジクソーでカットする時、一番疲れるのが切断材をしっかりと押さえる左手と左腕です(右利きの場合)。左手の押さえがブレると綺麗に切れないし、カット自体もスムーズに進まず時間がかかります。左腕全体には疲労が溜まり、手のひらは痛むようになって押さえが弱くなりブレやすくなるし、休憩のための時間も取ってしまうという悪影響が起こっていました。

このクイックバークランプは、小柄ながらもしっかりと切断材をキープしてくれます。なにせ1つ 200円なので、すぐ壊れるかな?という心配もありましたが全然大丈夫。挟む力がハンパないので、本気を出したら切断材の方が壊れるかもしれないです。万力は重くて危ないから家の中で使いたくなかったのですが、これは1つ 100gくらいでコンパクトでまったく不満がありません。小さな巨人を感じた商品でした。

最後に2021年を振り返って

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2021年に買ってよかったもの4点をご紹介しましたが、どれも白黒ばかりで色味がないので関係ないけど青いビールを足しておきます(笑) ビール関連は別記事でご紹介しようと思っています。美味しいビールにも何度も出会いましたし。

この記事タイトルのカレー画像も、Blue Moon と同じく、関係ないけど色味があって個人的に思い出深い幻のカレーなので使わせてもらいました。カレー関連を期待して読んでくださった方、大変申し訳ありませんでした。

そんなに物欲は無い方なので、必要なものは十分揃っていると思っていましたが、ネットショップの購入履歴を振り返ると例年を上回るペースで買い物をしていました😆 最後となりますが配達員の皆様、大変な中、何度も何度も配達していただき、本当にありがとうございました!

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