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前に行くしかありません

昨年、社内ビジコンの活動をするなか、特に重視したのは、事業案検討の材料集めです。具体的には、消費者のお困りごとを聞き、解像度を上げるという手法。会社の同僚、知人、友人へのインタビューを重ねました。その後、高齢化社会に対応するサービス案を作ると決めてからは、高齢化が進む地域(自治会)へのアプローチを進めていきました。

先週、ある自治会の「賀詞交歓会」に参加しました。賀詞交歓会とは、取引先企業や関係者などが集まり、新年の挨拶や名刺交換を通して、参加者同士の交流を深めるための会です。自治会幹部のお声かけに応じました。

この自治会と僕は、会社業務での関わりはありません。しかも、ビジコンの決勝で敗れている。これからも、お付き合いを続けて良いものか、少し悩みましたが、思い切って会場に足を運びました。

僕の席は、会長さんに近い席。せっかくの機会です。ビジコンの結果や今後の考えをお伝えしました。

僕は言いました。「企業、コンテストの枠ではなく、何かみなさんのためになるサービス案を探し、いずれ起業を考えます。当面、個人として、お花見や夏祭りなどのイベントをお手伝いするつもりです。」

要らぬお節介なのかもしれない、と思いました。しかし、私より年長の会長さんは、快く受け入れてくださいました。
「若い人が、そのように言ってくれるのは、大変心強い。人と人の繋がりを大切にしましょう。これからもよろしくお願いします。」と。 

もう、後戻りはできないと思いました。

次のイベントは、お花見会になります。
今春、僕が、どんな方向に進んでいるか?楽しみで仕方ありません。

HIROYUKI

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