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私がライターを志した理由

この記事は、2022年3月に受講した「あなたのライターキャリア講座」の執筆課題を再構成したものです。

ライターという職業が、55歳の私の生き方を大きく変えようとしています。この記事では、なぜ、会社員一筋に生きてきた私が、ライターを志すようになったのか、また、YOSCAが運営する「あなたのライターキャリア講座」を受講することになったのかを紹介します。

私がライターを志すきっかけとなったのは、一冊の本です。それは「書く仕事がしたい」という、ライター佐藤友美さんの書籍でした。佐藤友美さんは、ビジネス書、実用書などの執筆や構成を手がける書籍ライターです。

私は、この本で、興味深い言葉を発見しました。それは「メタ認知能力」です。佐藤さんはご自身の強みを「メタ認知能力」と表現されています。佐藤さんのメタ認知能力とは、「自分の力量を正確に把握すること、他者との実力差を見極めること」と書かれていました。「ライターの強みは、ライティングでは無いのか?」という疑問が沸きましたが、本の帯には「書いて生きるには文章力以外の技術が8割」とあります。それなら、私にも、ライターの適性があるかもしれないと考えました。私にもメタ認知能力があります。私が長い間、会社員生活を送ってこれたのは、会社組織において自分の役割と力量を推しはかる「メタ認知能力」を持っていたからです。

佐藤さんは、この書籍で、書き方を学ぶための講座を受講するよう勧めていらっしゃいました。私は、すぐに講座選びを開始したのです。そして、偶然、参加した「ライターのなり方」のセミナーでYOSCAの代表である宮嵜幸志さんに出会いました。講師として登壇された宮嵜さんから、ライターは人生経験を活かせる仕事であることや情報収集の重要性を教えていただきました。宮嵜さんの「ライターを始めるのに年齢は関係ない」という言葉に背中を押され、私はライターになることを決意したのです。このご縁により、YOSCAが運営する「あなたのライターキャリア講座」を受講することにしました。この講座のテーマ「文章力よりも思考力のほうが大事」は、佐藤友美さんの考え方「文章力以外の技術8割」と共通するものだと思います。

私は、この講座を足がかりに「書く力」を高め、近い将来、プロのライターとして活動を始めるつもりです。そして、私のように「定年後の行く末」に悩む人達に、ライターという素晴らしい職業があることを広く伝えていきます。

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