「バズるコンテンツや動画のつくり方」の基本

多くの人にシェアされるコンテンツを生み出すのは、そう簡単にはいかないですよね？

著名人や数万人以上のフォロワーさんを持つインフルエンサーなら、話は変わってきますが、ほとんどの人は意図してバズらせることって難しいと感じているはずです。

ただ、どういったコンテンツがヒットするのかを知ることで、プチバズくらいは狙えるかもしれません。

参考）「急に売れ始めるにはワケがある」マルコム・グラッドウェル

この図のように、バズが起こる前には、「ティッピング・ポイント」（Tipping Point）と呼ばれる、すべてが急激に変化する劇的な瞬間が訪れます。

見て分かるように、急上昇するため、それまでは静かなもので･･･なかなか芽は出ないので、仕掛けを施して、結果が出なくても、すぐに諦めずに待つことも一つです。

虎視眈々と、じわじわと増えてくる、そのポイントが来そうなタイミングを見計らい、今の施策を続けても問題ないかを見極めていきましょう。

では、「ティッピング・ポイント」が起こるコンテンツと言うのは、どんなものでしょう？

言い換えると、シェアが起こるときというのは、その内容がユーザーの感情を動かしたとき。

そのとき初めて、拡散（口コミ）が起きます。

では、感情を動かして口コミ（拡散）を引き起こすポイントは？というと･･･。

①感動：感激した！考えさせられた！
②共感：その通り！カワイイ！素晴らしい！
③衝撃：面白い！スゴイ！マジで！
④疑問・関心：本当に？もしかして、そうかな？
⑤発見・納得：なるほど！そうか！タメになる！

この５つのどれかに当てはまったとき、口コミは生まれます。

併せて、参考動画として、以下の動画も見ると分かりやすいですが、この動画では、口コミの生まれ方として、

１．流行を作る人
２．参加型コミュニティ
３．意外性
　　　⇒評価を決めるのはユーザー

上記の３つが合わさったときに、発生すると言っています。

ケヴィン・アロッカ 「バイラルビデオが生まれるメカニズム」

参考）「Why videos go viral」Kevin Allocca | TED
【ヒット（バイラル）動画の生まれるメカニズム】

簡単にバズらせることができれば、誰も苦労はしないですけど、以上のようなバズる基本の流れを理解して、どんどんプチバズくらいは狙ってみましょう！