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ピンキーの徒然

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徒然なるままに、日暮らしnoteに向かいて、心に映りゆく由無し事をそこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂おしけれ。
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2023年1月の記事一覧

デザイン思考原理主義は、本質を見誤る

原理主義者の言葉に、騙されてはいけない 新規事業創出やスタートアップの手法論の最適解とし…

顧客と向き合うことだけが、イノベーションに繋がる道となる

変化の予兆は常に顧客にある。未来は必ず顧客が起点にムーブメントが起きて、変化していくのだ…

「仮面」の表も裏も理解するために、現場に足を運ぶべし

一昔前は、人間は1つの単元的自我の中に本音と建前があると思われていた。しかし元来、人間は…

「アート」こそ注力すべき人間らしい仕事だ

AIに仕事を奪われることから目を背けてはならない AIと人間が敵対する世界を未来予測する人た…

次世代リーダー育成の最適な方法は、経営者をやらせることだ

イノベーションは、現場をよく知る「エッジ」で起きる 社会の変化の予兆は必ず顧客から起きる…

会社の次の柱を本気で立ち上げたいならば、社長が自ら新規事業にコミットすべき

サイバーエージェントの藤田晋社長は、常に新規事業に全力投球している。創業のインターネット…

「自分たちは何屋さんか?」にクリアに答えられることが、イノベーションの始まり

新規事業やイノベーションに取り組むにあたって、必ず自らに問いかけるべき質問がある。 「自分たちは何屋さんか?」 案外これを正しく言語化できる人は少ないように感じる。 正しく言語化できれば、顧客に本質的な価値の追求にこだわることができる。既存事業を足枷にせずに新たな挑戦にどんどん挑むことができる。 正しく言語化できなければ、フォーカスするポイントを見誤る。顧客の求める本質的なニーズとはかけ離れた価値を提供し、結果として他の場所で起きた破壊的イノベーションのインパクトに、

媚を売らない道の追求こそ、クール・ジャパン戦略そのものだ

クール・ジャパン。こんなにもダサい標語が掲げられて、結局のところお国がそこに何か貢献した…

シリコンバレー出張で感じたことを徒然と。

1/10〜15の4泊5日でシリコンバレーに出張してきました。 新卒からスタートアップ村で働いてき…

キャリアアップにも「Product/Market Fit」での戦略性は必要だ

リーンスタートアップに「Product/Market Fit」という、自社の製品をいかにマーケットに適応さ…

強いチームを作るためにこそ、互いに弱さをさらけ出さなければならない

人間は弱い。生物としての個体は非常に弱い。しかし、それでも地上の覇者になった。それは手を…

意味の「編集」こそが、イノベーションの起点となる

顧客は必ずしも「新しいもの」を望んでいるわけではない。「新しい」からイノベーティブなわけ…

現場で手当たり次第にもがかなければ、イノベーションは起こせない

未来がどうなるかは誰にも予測できない。 特に技術革新の速度が異常なまでに高くなり、今後も…

変化の激しい現代を生き残るために必要な「しなやかさ」

動物は命のリスクがある自然の中で、過酷な自然に自らをフィットさせるために自然淘汰によって進化していくという。しかし、人間は技術と社会を発展させることによって、自然淘汰による進化を自ら捨て去ることになった。 一方で、技術的イノベーションを積み重ねることで、人間は動物以上の力を集団で発揮させ、命のリスクを減らし、地球上の覇者となった。人間は「道具によって自らを進化させる動物である」といえる。 特徴的なのはスマートフォン。スマートフォンの登場以降、顧客行動は大きく変化した。本来