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今LayerXのコーポレート本部 経営管理部に入るべき理由(2024年版)

すべての経済活動を、デジタル化したい渡瀬です。
LayerXのコーポレート本部 経営管理部長をしています。

先日、当社代表の福島(@fukkyy)が以下のnoteを公開しました。社外の方々から「もう入るには遅い会社だよね?」と言われることが増えつつあるのですがLayerXはまだまだ未完成で、成長機会がたくさんある、まさにこれからの会社であるということをお伝えした内容です。

今回は福島のnoteの内容を受けまして、LayerXのコーポレート部門も、まだまだこれからの組織であり、今入っていただくことで様々な挑戦や成長の機会を提供できるということをお伝えしたいと思います。

現在の経営管理部

私が2019年9月に入社したとき経営管理部(財務・経理、労務、総務、法務を担当)の人数は2名でした。約5年たった今は6名(+派遣社員と業務委託が1名ずつ)です。

ちなみに経営管理部では以下のSaaSを使って業務を行っています。当然ですが、バクラクはすべて入っています。

  • ワークフロー:バクラク

  • 経費精算:バクラク

  • 請求書受取・発行:バクラク

  • 法人カード:バクラク

  • 会計:MF 会計Plus

  • 勤怠:AKASHI

  • 従業員管理:SmartHR

  • 契約書管理:Hubble

  • 株主総会:smartround

当社はスタートアップなので、資金はなるべく事業に投資したい、コーポレート部門は必要最低限の大きさにして必要最低限のことだけをやる、という方針でやってきました。

業務の優先度と「やらないこと」を決めることで、限られた人数で、品質、コスト、スピードのバランスをとってきました。

かっこよく言っていますが、実際はやりたいことがやれていなくてもどかしい思いもしていましたし、事業部の依頼に応えきれない点があることは申し訳ないと思いながらやってきました。

ですが、状況は変わりました。

バクラク事業の立ち上げから4年が経ち、福島が「事業の方も組織拡大とともに、非常に、非常に伸びています。」というぐらいにまでになりました。

バクラクの組織が急拡大し、新規事業を推進するAI/LLM事業部も立ち上がります。会社経営のフェーズが変わり、当たり前のレベルがあがります。より精度の高い予算策定と実績管理の実現、月中の収支予想、知財管理、法制度対応、大きくなったオフィスのファシリティなど、やらなければならないこと、やるべきことが質・量ともに増加しています。皆さんすでにお気づきかと思いますが経営管理部には人が足りていません。

今LayerXに入るべき理由

①挑戦や成長の機会があること

「すべての経済活動を、デジタル化する。」という大きなミッションを掲げていますので会社の成長余地も組織の拡充余地もまだまだあります。そして福島も前出のnoteで言っていますが当社は組織規模の「変化速度」が大きいです。メンバーそれぞれが短期間のうちに変化に対応するための意思決定をし、既存のやり方を変えていく必要があります。この意思決定の頻度・濃さが成長につながります。

新しい案件・課題への対応など、決して毎日、同じルーティーン作業を繰り返すだけではありません。増加する作業量にどう対応するかなど、日常業務にも常に改善の余地があります。例えば、以下の目標があります。

  • 月次決算を5営業日で締める

  • 着地予想と実績値のズレをX%未満にする

  • 現場から正確な会計情報を上げてもらう

  • 月初第1営業日に勤怠、経費精算を締める

  • クレジットカードの利用報告、支払請求書を月次決算に間に合うようにすべて回収する

一朝一夕にはできませんが、毎月実績をもとに振り返りを行い、無駄な業務の廃止・効率化・自動化・負荷平準化など常に改善のための打ち手を考えています。振り返りで提案された策で思った通りに改善ができた時には達成感を感じますし、非常に楽しいです。

さらに、人が増えてチームで取り組むことで、社員同士が知見や経験を共有し、意見をぶつけ合い、切磋琢磨できる環境が整い始めました。

仕事に刺激が欲しい、仕事を通じて成長したい、チームで働き他のメンバーからも学びたい・刺激を受けたいという人には、入社の理由になるのではないでしょうか?

②事業貢献できること

取締役の横田もnoteに書いていますが、当社はコーポレート部門が事業貢献できる会社です。自分たちの業務領域である法人支出管理のSaaSプロダクトを提供しているため、ユーザーの観点から直接的にプロダクト開発に貢献できます。

例えば、僕はバクラクの立ち上げ時には過去の経験を基に経理業務のペインリストを提供しましたし、隔週で実施される事業部メンバーとの新機能共有会では日々のオペレーションで気になったことや機能のリクエストなどを伝えています。

自分のリクエストやフィーバックによって自社プロダクトが改善され、それが自分たちや世の中のコーポレート業務に従事している仲間たちの生産性向上につながると考えると、とてもワクワクします。

コーポレート部門としての縁の下の力持ち的な貢献はもちろんのこと、プロダクト開発への貢献を通じて会社の成長を後押ししたいと考えている人にとって、ポジティブな理由になるのではないでしょうか?(しかも新プロダクトが出たら自分が最初のユーザーになれます。)

③コーポレート業務に理解のある仲間が多いこと

当社ではプロダクト開発のメンバーも営業メンバーも日々の業務で常にコーポレート部門のペインに向き合っています。コーポレート業務の経験がない人も、経理実務研修などを通じてコーポレート業務のペインを身をもって体験しています。

羅針盤にもある「全員コーポ」の精神で、直近のコンディションサーベイやストレスチェックの回答率は100%ですし、勤怠や経費精算の締め業務にも協力的です。(正直にお伝えすると期日厳守が求められるイベントに対してのリマインドは一定数発生しており、この点はまだ課題感というか解決に向けた試行錯誤の余地がありますが)


コーポレート部門の業務に関心を持ち、ペインを理解し、テクノロジーを活用して生産性を上げていきたいと真剣に考えているメンバーが集まっている環境も入社の理由の一つになるのではないでしょうか?

④バクラクを誰よりも先に使えること

上にも書きましたが、コーポレート業務はバクラクのプロダクトを中心に構成しています。開発前のヒアリングに始まり、ファーストユーザとしてどの新規プロダクトも最初に使い始めます。自身の業務がソフトウェアで効率化されていくことにワクワクできる方には最高の環境だと言えます!

おわりに

LayerXの経営管理部はワクワク・楽しく仕事ができる組織を目指して積極採用中です。
少しでも気になったという方はぜひもっと詳細についてカジュアルにお話しさせてください。経理、労務、総務(特にオフィスまわりの安定したオペレーション)、IR(特に海外投資家向け)、CorpDX(Techによるデータ化と改善)をはじめとしたあらゆるポジションにおいて、急成長するLayerXのコーポレート部門を一緒に支えてくれる仲間を募集しています。

取締役コーポレート本部長 横田のnote『経営と事業に資するコーポレート本部』もぜひお読みください!


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