プレゼンテーション資料に必要な大切なこと
仕事上 2年前くらいからパワーポイントでプレゼンテーションの資料を作成することが非常に増えています。
プレゼンテーションの資料もいくつか種類があって、例えば、自身の活動の報告を実施する為の資料や、提案を通す為の資料、そして自社の紹介を実施するための資料など様々です。
資料の中には文字を中心にしたもの、絵を中心にした資料、私はインドネシア での活動が多いので、全文インドネシア 語での資料など、伝える相手によっては、資料の中身はさまざまです。
2年前のプレゼンの資料を最近読み返したところ・・・・
えっ!? みたいな資料でした。
2年前の資料から、パワポの資料を作り続けて数十部に至ってます。途中からとても大事なことに気がつきはじめました。
2年前のプレゼンテーションをします。・・・・・っで、最終的になにがいいたいの?? みたいな内容でした。
自分自身の思っていることは全て大事だと思い、その全てをパワポに全て盛り込みました。
結果・・・・ 何がいいたいのっていう結果になってしまいます。聞いたみなさんは優しいので、いいプレゼンだったねと言ってくれます。しかし、聞いている最中はいいプレゼンだったねという顔で聞いてはくれてませんでした。
大人になって思うことは、多少よくなくてもよかったねと言ってくれること。結果、それを真に受けてよかったと信じ込み、自分自身の改善をしないこと。
これはひじょうにまずいループに入りこんでしまう可能性が大です。
ということは、自分自身で周りの周りの反応に対して敏感に反応しないといけません。言葉を全て信じてはいけません。
自分自身のプレゼンをもう一度みなおしてみました。そうすると、なにが欠けていたのかが少しずつ見えてきました。
それは、自分中心のプレゼンになっていたこと。
要するに自己満足プレゼンになっていました。そこで考えてみました。
そもそもプレゼンってなにをするものなのか?
プレゼンテーションというのは、必ず相手がいますよね。
ということはプレゼンテーションは自分の為にすることでは、ないのかと思います。
相手がいるということは、聞いてくれている人のためにするのだと思います。
ここが非常に大事ですが、自分も含めて意外に気がついていないことが多い。
結果、何がいいたかったの??っていうプレゼンになってしまいがちです。
そこでさらに深く考えてました。
相手がいるということ、そして、聞いてくれている人のためにするということは、そのプレゼンを聞いた結果、相手の行動が変わるということ。
この考えを大事にする必要があります。
逆に考えると、プレゼンはなんの為にするのか?という質問に対しての答えは。
相手の行動を変えるために、プレゼンテーションをする。
これに尽きると思います。
ここをプレゼンのゴールに設定することによって、どのようなプレゼンにすればいいのかがみえてきますよね。
相手の行動を変えるためには、相手に伝わるプレゼンにしなけらばなりません。
例えば、トランスミッションのギヤ比が高いから・・・とか、クロスメンバーからガタが発生して・・・・・とか、私の得意とする車の専門用語を並べたって、一般の人にはわかりません。
必ず考えないといけないことは、相手が理解できる言葉をチョイスすること。
要するに、
自分が「X」ということを伝えたい時
「X」っと言っても相手には伝わりません。
それは相手の頭に「X」という考えがないから。
「X」を伝えるためには、相手の頭にある「A」と「B」を使って「X」を表現する。
これしか方法はないのです。
要するに、相手が一番よく理解できるたとえを使って表現することが大切です。
クロスメンバがガタが・・・・・・人間でいうと、腕と腕の関節部がスムーズに動いていない。 など、相手がわかるような表現で伝えれば伝わりますよね。
そのように、相手目線にたって、伝えるということが最重要です。
もっともっと、自分の考えを100%伝えるように努力しようと思う。今日この頃です。
道のりは長い。。。。
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