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「服装自由」に対する考え

自分はオフィスに出社する時、襟付きのシャツ+チノとビジネスカジュアルにしている。
服装自由な会社でも、これは変わらなかった。

理由はシンプルで “真面目” な印象を与えたほうが、仕事がやりやすくなると考えていたからだ。
新卒の時とある服装自由な会社に伺った時、襟ぐりの広いシャツとデニムを着ていた社員を見て、少し違和感を覚えた。
服装が襟付きで清潔感のある社員のほうが、しっかりしている印象があったのだ。

自分は当時、明るく笑顔でコミュニケーションを取るのが苦手だった。
であれば、“真面目で伸びしろのある謙虚な若手” と見られる方が得だ考えた。
特にスキルの高いベテランから教われるのは、自分にとって非常にありがたかった。

また自分の場合は万人受けするよう、服装だけでなく清潔感も意識していた。
このような自分のイメージ作りで、得をしたと感じる場面は多々ある。

ただしこれは会社の文化にもよると思う。
“真面目” という印象を持たれず、逆効果になるようであればTシャツ+デニムでも着たほうが良いと思う。

例えば、自分の上司がスーツでビシッと決めているより、くだけた服装の方が話しかけやすいかもしれない。
プライベート感のある恰好の方が、同僚との距離が縮められるかもしれない。
こればかりはケースバイケースだ。

少なくとも経験してきた職場で教えを請いたいと思う人は、服装や礼儀を重視していたと思う。
ただ今思い返せば、服装より言葉遣いをもう少し考えるべきだったと感じる。

服の擦り切れを指摘された時、ふざけて「給料上げてくれないと買えませんよ」といった発言は割とあったと思う。
イメージ崩壊どころではないので、今後は気をつけたいところである。


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