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シェアしたくなる世界観と体験のある宿 #massmass_event

こんにちは、ほりごめです。


これからのホテルや宿の役割ってなんだろうーーー?


そんな疑問を持ちつつ、4月のマスマスカフェは長野県・茅野市で温泉宿・キャンプ場『HYTTER LODGE & CABINS』の岩佐岳仙さんをゲストにお迎えして開催しました。

👇イベントレポートはこちらから


お話を伺っていて感じたのは以下の2点でした。

①宿は単なる宿泊施設から価値観の近いひとが集う場へ
②体験を提案できる宿が面白い

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宿泊スペースは自分と世界観が合うところを選びたい。
ホテルといってもいろんな種類があるから一概には語れない。ただ、今回のお話を聞いていて、やっぱり自分が泊まりたいと思うホテルは、自分と価値観が近い(もしくは近そうな)ホテルだと思った。

HYTTERでは、ロゴをはじめとるすあらゆるデザインにこだわって作ったそうです。特に、ロゴはオリジナルのフォントを作ったらしい。(すごい!)

それは、単にかっこいいだけではなくて、そのホテルが持っている世界観や価値観のメッセージを表現するためだと思う。


「デザインにこだわると近しい価値観の人たちが集まると思っていて。スタッフもお客さんも価値観が近いから友達と話しているような場づくりができるんじゃないかと思います。」

イベントでもこんな言葉が出ていた、頷いた。
極端な話、お客さんが選ぶのではなくて、ホテルがお客さんをキュレーションするというのも個人的には面白いと思ってる。

「自分と価値観が近しいホテルは、満足度も高い」から。
ホテルは旅行の中で最も長く時間を過ごす場所だからこそハズしたくないんですよね。

そもそも多くの人が泊まった宿をツイートしたくなる、宿のツイートがバズりやすい、というのは自分の中にある表現の難しい好きな世界観を体現してくれているからではないかと思う。





コンセプトを発信している宿も少しずつ増えている。
そんな中「どう過ごすか」という体験を提案する宿もではじめています。

どのような体験をしたら、友人にシェアしたくなるか。
それは、映えスポットで写真を撮ったことではなく、オリジナルの、どこの雑誌にも載っていない体験をしたことではないでしょうか。
(ある意味で、旅のハプニングもそれかもしれません。)


旅先でなにをするのか。
まだ行ったことのない場所で満足度の高い時間を過ごすプランを考えるのはやはり難しい。それよりも地元のひとがおすすめしてもらう方がよっぽど、面白いはず。

もともと価値観が近しいホテルで働いているスタッフに、時間の過ごし方、アクティビティを提案してもらうことで、オンリーワンの経験であり、単に消費される体験ではなく、思い出として色濃く残るものになっていくのです。

HYTTERは、口コミでくるお客さんが多いのもわかる気がしました。
ついツイートしたくなる仕掛けをどれだけ作れるか。個人的にいいと思ったものはどんどんツイートしたくなるタイプなので、そんなツイートの肝を押さえた宿に泊まりに行きたいです(笑)


今回はマスマスカフェとしては、はじめてレジャーをテーマに開催しましたが、実際に話された内容はビジネスや自分の仕事でも活かせる内容ばかりでした!!

参加してくださった皆さんはいかがでしたか?



次回のマスマスカフェは6月7日(金)19時から。
「LOCAL STANDARDをつくろう!〜地域の魅力の見つけ方&場づくりと実践方法を探るナイト〜」をテーマに開催します。

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ゲストは、まちづくりや地域活性、都市開発におけるデザインのコンサルティングやエリアマネージメント、マルシェの企画運営などを手がけるNPO法人FLAG副理事長の佐藤竜馬さん

空間のポテンシャルを見出しながら、さまざまな人との関わりや、つながりを生み出す仕事を多数手がけられている株式会社Groove Designs代表取締役の三谷繭子さん
(三谷さんは、マスマスで実施している講座の卒業せいでもあり、ウェルカムバック!)

さまざまな現場で実践、伴走しているおふたりのお話を同時に聞けるのがとても楽しみです!


★参加希望の方は、ぜひこちらからお申し込みを!



ここから写真のみ。

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