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親子関係について考えてみた

この記事は、30代のサラリーマン(子供2人、今年には第三子誕生予定)が理想の住まいを追い求めるために七転八倒した記録です。
もともとは中古の一軒家を職場付近で探していましたが、妻の妊娠をきっかけに共働きで3人の子育てをするのは難しいと判断し、妻の両親との同居を相談している状況です。
ちなみに両親と住む案のほうが実現可能性は高いのですが、嫁姑問題が避けられないと判断し、断念しています。
両親は温厚な性格で経済的にも恵まれているのですが、父親とは普通に話をすることが難しく、同居の相談についても難航している状況です。

この話し合いの中で痛感したことは「きちんと話し合いができる親子関係」の構築が大切だということです。この問題の本質は子供時代に親ときちんと話をする人間関係を築けていなかったことにあると思っています。その関係が結局子供が大人になってからも維持されてしまっています。なので、そうならないためには親子が同居している時代に親から子供に積極的に話しかけて子供と対話する機会を積極的に作っていく必要があります。

きちんと話し合いができない親子関係では今回の同居に関する相談だけでなく、相続などの問題についてもうまく処理できない可能性が高いです。
両親が健在なうちに金銭が関わるナーバスな問題について、家族全員できちんと話し合いをすることは円満な親子関係を維持するために必須の条件です。
実際に遺産相続について、両親が元気なうちに事前に家族全員で話し合いができているケースはほとんどなく、親の死後遺産をめぐって血みどろの争いをするケースが多くあります。
そうならないためには各人のマネーリテラシーを向上するだけでなく、相続や同居といった金銭が絡む問題についてきちんと話し合いができる良好な人間関係を築くことが大切です。


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