乃木坂のライブは初心者でも楽しめるという話
先月、乃木坂のバースデーライブに行ってきた。DAY1である。
予定通り遅刻
バースデーライブは4日間、行われその中で、これまでの乃木坂46が出した、199曲を全て歌うというものだった。
私はファンクラブ?らしきものに加入している友達に誘わて、1日目に行けることになった。
3時半に学校が終わるが、5時半のライブにはどう頑張っても間に合わせられない現実。
結局、着いたのはものすごく急いで5時45分だった。走って会場に行くと
「はぁい!!」「はぁい!!」
と曲に合わせて野太い声が聞こえた。
コールがすごい
アイドルのライブにはコールというものが存在する。曲に合わせてファンが発する掛け声のことだ。
私は正直、ライブ会場に行く前まではコールには否定的であった。
「ちょっと気持ち悪いな、大の大人が何をやってるんだろう」
と思ってしまっていた。
しかし、実際にあの場、あの雰囲気、ペンライトに囲まれたあの場所に立ってしまうと声を出さない訳にはいかなくなる。
なぜなら、周りの人達が、心の底から楽しそうであるからだ。
ここでツンとしていてもただ、損なだけだと友達にも、背中を押され声を出してみるとまたこれが結構楽しい。
コールは単純なものが繰り返されてるので、すぐに覚えられるし、自分の声も、周りの歓声に押されて全然目立つことはなかった。
憧れのあの人が見えた
今まで、芸能人を間近に見たことがなく芸能人はテレビの中の人という感覚だった。
今回は15メートル先ぐらいに、実際に見えたのだ。
あれは可愛いわ、というか美しい
というのが率直な感想である。
あれで手を振られたりしたら、もうハマってしまうね。
なんとなく、握手券が売れる理由がわかった気がする。
僕も齋藤飛鳥さんと目があった気がする
多分… いや、きっと…
席は舞台からは遠かったが、大きなスクリーンがたくさんあるし、移動式の乗り物に乗って回ってきてくれるので、どの席でも実際に目視で確認できると思う。
推しのメンバーが来たときの、周りの熱量が凄かった。
タオルを掲げながら
「おオォォォーーい!」
見たいな感じで。
基本的にはペンライトやタオルを頭より高く掲げるのマナー違反らしい。
知っている曲は7曲
1日目は2時間半で51曲を聴くことができたが、
知っている曲は7曲だけだった。でも
意外とノリでなんとかなる
もちろん、知っている曲が多いほど楽しいと思うが、コールを叫んでいるだけでも結構楽しいのだ。
そして、たまにくるシングル曲。シングル曲はミュージックステーションで歌われるような曲のこと。これがくると会場全体が沸いて雰囲気も一段と良くなる。
帰りは地獄
ライブが終わると現実に引き戻された感がすごい。
さらに4万人が一斉に引き上げるので、もう人混みで酔うこと、酔うこと。
初めて満員電車を体験した。
帰りの予定も考えよう
私はライブ行くことだけをずっと考えており、帰りのことは全て友達に任していた。
結果的には終電を逃した
細かく説明するとただの友達を責める悪口になってしまうので、教訓だけ。
・全部人に任せるな、ある程度把握しておけ
・終電時間は確認しよう
最後だけ良くなかったので、残念だったが、乃木坂46にはあれからハマってしまったので、次のライブも応募したいと考えている。
趣味を持っていない人は、一度試して見てほしい。何かにハマると人生って楽しくなるよ!
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