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ラ・ラ・ランドを見た感想

夢を追う2人の成人カップルの話

この映画においてジャズ・ミュージカルの良さを多くの層に伝える映画だったことは間違いないことであるが、僕が衝撃的で印象に残ったのは物語の最後である。

女優になるという夢を叶え、素敵な旦那さんと子供にも恵まれたヒロイン。

誰しもが好きなだけジャズを楽しめる夢のジャズバーを作った主人公。

5年という時が経ち、2人はお互いの夢を叶えたのだったが、その幸せを隣で分かち合うのは別の人だった。

そんなこと満更でもないと一言でおさめてしまえば何も言うことはないのだが。

まず夢を叶えるまで5年はかかるんだという驚き。

5年後の未来なんて誰も想像はできない。

僕にしてみたら5年後はサッカーをしているのかな?

夢を叶えるために力を尽くすことは不可欠であるが、やはり継続してその夢に向かって熱量を出し続けることって難しいと思う。

だからこそ歳月を意識して、最短で結果を出しに行った方が良いに決まってる。

それと比例してそれを誰でも出来たらみんな夢を叶えている。

一生をかけて諦めずもがいた奴が結果的に叶えているものだと思う。

そうなると必然的に敵が居なくなるまで戦うことになるから時間がかかるだろう。

これより

夢や目標は最短で目指しにいくこと

叶えた夢をグレードアップさせていくこと

敵が少ないところで戦うなど叶えるために戦略的に動くこと

結果的に時間がかかってしまったものは全て財産であるということ。

この4つを整理することができた。


捻くれているだろうか?(笑)


それと恋人との関係性についてもこの映画より学ぶことができる。

夢のために愛する人との関係を絶たなければならないなんて人生においてあるけれど、

幸せはその人が決めたら良いと思っている。

僕にとって海外でサッカーをすることと彼女と日本で幸せに暮らすことは中々交わらない。

愛情が欠如する。

だが考え方を変えると、日本の首都東京で働きながらサッカーに打ち込み、家族・彼女のそばで暮らすことのどこが幸せじゃないんだろう?

めっちゃ幸せであると思う。

全ては考え方次第であるし、比べるものが広ければ広いだけ幸福度は増す。

だからもっと世界を見よう。

そう考えに至った。

夢と幸福の関係は深いなって思った。

夢を持てるだけ・打ち込めるだけ幸せか。。

以上です。

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