見出し画像

「できなかった」の裏に潜んでいるモノ

「時間がなかったので、できませんでした」
「急用が入ったので、できませんでした」

もし、無意識にこういうことを口にしていたら要注意です。できたか、できなかったかというのは、「やった」という行動の結果です。そもそも行動していないのに、「できませんでした」というのはありえません。

時間がなかった?

それは他に優先したことをやっていたから、取り組む時間がなくなったわけです。

急用が入った?

その急用を優先したという選択をしたわけです。やってもいないのに「できませんでした」というのは、自分は悪くないという責任逃れの開き直りをしているのと同じです。

自分がやらなかった原因を外に押し付ける人が本当に多い。

まず、時間がないという言い訳について考えてみましょう。ボクたちは一日に24時間という同じ時間を持っています。

しかし、その時間の使い方は人それぞれです。成功している人たちは、限られた時間をいかに効率的に使うかを常に考え、実行しています。時間がないと感じるのは、本当に時間がないのではなく、時間の使い方に問題があるのです。

優先順位をしっかりと決めて、重要なことに時間を割くようにしましょう。

たとえば、毎日のスケジュールを見直し、無駄な時間を削減することができます。SNSやテレビ、無駄な会話などに費やす時間を減らし、その分を本当にやりたいことに充てるのです。計画的に時間を使うことで、今まで「時間がない」と感じていたことも、実は十分にできることがわかるでしょう。

そもそも優先順位をしっかりと決めて、重要なことを決める時間を取る。これをやっている人は本当に少ないです。

やっていない自分を直視しないといけないからですけど、これじゃ変わるものも変わらないですよね。


次に、急用が入ったという言い訳について考えます。

急用が入ることは確かに避けられないことがありますが、それを理由にしてやるべきことを後回しにするのは避けるべきです。急用が入った場合でも、それに対応しながら他の重要なことも並行して行うことが可能です。


たとえば、急用が入る前にやるべきことを片付けておく、緊急時にも対応できるように計画を立てておくなど、事前の準備が大切です。急用が入っても、他の重要なタスクを完全に放棄するのではなく、柔軟に対応する力を身につけましょう。


確かに「急用が入った」のかもしれませんが、その急用を優先したという事実があるだけです。


「できませんでした」という言い訳をなくすためには、自分自身の行動に責任を持つこと。自己責任を持ち、自分がやるべきことを確実に行うための努力を怠らないと決める。

自分の行動に責任を持ち、計画的に動くことで、「できませんでした」という言い訳をなくし、確実に成果を上げることができるようになります。

行動しない限り、結果は得られません。結果が出ないのは、行動が足りないからです。

この考え方を20代の自分に伝えてやりたい。

もし、若いころにこのような考え方を持っていたら、もっと早くから成果を上げることができたかもしれません。過去を振り返りながらも、これからの自分の行動に責任を持ち、常に前進していくのです。
 

今回の記事を読んでみて面白い!とか、学びがある!と思ったら、ぜひリアルタイムでメルマガを受け取ってください。期間限定で誕生日プレゼントの『学び』のミニセミナーがもれなくついてきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?