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テリハハウス日記(2022-23第10回)

すべてを信じぬく力はまだまだなさそうだし、
前途多難はまだまだ続くってか。

ライジングゼファー福岡のアンダー15がジュニアウィンターカップで
優勝したときのトップチーム、B2での成績は10勝19敗、9つの赤。
12月の声を聴くまでは勝ったり負けたりのリズムでシーズンが推移して
いたけれど、飯塚での同地域対戦である佐賀戦ぐらいから
全体的なリズムが悪く、シュートの無駄撃ちからリバウンドが取れず、
余計なファウルまでもらって、場内DJの先導でも、自分が感じたリズムでも
メガホンを叩くどころか手も叩けない、ただじっと死んだ目で試合を
見ることしかできなかった。

年が変わって、A千葉戦もリズムが悪く、ただじっと死んだ目で
試合を見て、感情が死んじゃったまま家に帰り、数日間を過ごして考えた。

・・・「しんじるこころ、しんじるちから」というものが足りないん
じゃないのか、じぶん。
だとしたら、エンターテイメントと競技の境目にいつもかかっている
例の歌を聞きながら、どうしてわたしは泣いている?

シーズンも半分過ぎた、となれば「しんじるこころ、しんじるちから」を
少し大切にしてみようか、と考えて福島戦へ行った。

自分が行けなかった金曜日は再延長まで縺れての1点差勝ち、
リズムはなんとか整いつつある、自分が行った土曜日でもしも、
ということを考えること自体が信じてないってこと。

たとえ板の上の状況が良くなくても、「しんじるこころ、しんじるちから」があれば、リズムがだんだん良くなって、気がついたら勝ちを拾えた。
これからどんな事があるかわからない、けれどもしんじるしかない。


香椎の海は悲しい色やね

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