心臓に病気を持っている生物の先生のお話。

こんばんは、こんにちは、おはようございます。いつも見ていただきありがとうございます。
いよいよ東京都、千葉、埼玉、神奈川の3県に2回目の緊急事態宣言が発令されますね。
連日のニュース、数字を強調して流れていますが、落ち込まずにできる対策をしていきましょう。
もし、感染したとしても、その方が悪いわけではありません。適切な対応を取り対応していきましょう。

今回は、僕の高校生の時に出会ったある先生のお話をして行こうと思います。
高校2年の春にその先生は、非常勤講師としてやってきました。
見た目も若い先生で気さくで話しやすく、明るい面白い先生という印象でした。
当時、2年生から必修科目以外に授業を選択できることになっていて、
どれも興味がない授業ばかりで、適当に生物を取りました、、先生ごめん笑
いざその先生の授業を受けてみると楽しく、雑談を混じりながら授業してくれて、飽きがなくてちゃんと受けていた記憶があります。そんな感じで1年間受けて、最後の授業時に先生からみんなに伝えたいことがあると、珍しく真剣に話を始めました。

『僕は心臓に病気を抱えている。運動したりすると鼓動を早めるとそれだけ死に近づくんだ。この授業をするにしたって、負担がかかってその分、僕の心臓は鼓動する回数が減るんだ。今日で終わりになるけれど、命を大切にして欲しい。夢を追いかけて欲しい。』と言葉を送ってくれました。
今までそんな素振りをして来なかったので、当然みんなびっくりしました。
たまにバスケしたり、球技大会出ていたり、全然そんな風には見えなったんです。命をかけて授業してくれていたんだと強烈に印象に残りました。

今思うととても愛があって、かっこいい人でした。もちろん、勉強というところで知識を学ぶことも大切ですが、それよりも大切なものを教えてくれました。
現在、先生しているのかどうかはわかりませんが、自分が活躍できるようになったら、誰かのために命をかけてメッセージできる人になりたいです。
そんな今日はふと思い出した、先生のお話でした。

勉強はほんと苦手でしたので、生物のテスト赤点でした笑

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