なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか👣

今回は なぜ僕は、4人以上の場になると途端に会話が苦手になるのか 岩本 武範 著からシェアさせていただきます。

相手との関係性にもよりますがあんまり話さずにその時間が過ぎてしまうことが僕自身、身に覚えがあります。
大人数での会話、プロジェクトや僕らだったら数十人で練習したりその前で話す場面きっとあるかと思います。
そんな現象を解き明かしてる本がこの本でした。
コミュケーション能力が低いということではなく、「脳」の処理が追いついてないからこの現象が起こると岩本さんは仰ってます。

●選択肢という刺激が多い"脳パンク"
アメリカのコロンビア大学で行われた実験に、パンにつけるジャムの商店の陳列種類を変えて実験しました。
たくさんジャムの種類があると集客があるが購入率は低く、逆に種類が少ないと集客は減るが購入率は上がりました。

この結果より人間の脳は選択肢が多くなるにつれて処理が追いつかなくなるのではないかという説を立てました。
刺激が多すぎるため、"ジャムを選んで買う"という行動自体をやめてしまったと考えたのです。

岩本さんは会話にもあてはまると考え、何人以上のだと脳は処理を諦めてしまうのかワークショップや集団インタビューなどをして観察しました。
参加者3人だと会話が弾むが、4人になると沈黙が増えることたくさん見られたといいます。
「4」という数字がポイントになるのではないかと考えました。

●脳パンクの改善法
話が上手い人や言葉たくさん出てくる人はよく手が動いていると思いませんか?
これは手を動かすことで脳の前頭葉の部分を刺激することができるからです。
前頭葉は発話をする機能を持っています。
方法はとても簡単で
手を「グーパー」することで刺激できます。
グーパーしてるときに、"今私は、会話脳を刺激している"と意識することがポイントになります。
プラシーボ効果に近いものです。

実際に自分で手を使って話すことはすごく効果がありました。僕自身もトークは全然出来ないので、参考にしています。ボディランゲージ重要ですね!

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