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「三日坊主」が教えてくれる秘めた才能

最近、「個の時代」とか「風の時代」とか、
「ブランド力」とか「価値創造」とか、
そんな言葉をよく耳にします。

わたしはそれらを聞くたびに、
才能ある特別な人だけが生き残る
厳しい世界を想像していました。

長年、凡人代表として生きてきたわたしは、
そんな厳しい世界では、とても生きていけないと、
泣きそうになります。

ですが、震えて泣いているだけでは
おもしろくないので、自分の才能を
どうにか探してみようと思ったのです。

才能を探すにあたって、
闇雲に走り回っても見つかりそうもないので、
何かとっかりがほしいと考えました。
そして、

「継続できるかできないか」


が、いい目印になるのでは?と気づいたのです。

ここ数年で、興味が湧いて始めたものの、
あっという間に飽きてしまったあれこれ。

たとえば、
書道に将棋、羊毛フェルトにスパイスカレー。
わたしが忘れているだけで、
多分、他にもたくさんあります笑。

何かを始めて飽きるたび、
「続けられない自分ってダメだなあー」と
嘆く気持ちもありますが、飽きたものはしょうがない。

わたしの「三日坊主」は、飽き性の証かもしれません。
でも、何もかも三日坊主というわけでもないのです。
物語の創作に読書、ランニングにヨガ、
noteもほどよく続いています。

こうして長く続くものもあれば、
三日で飽きるものもある。
つまり、「三日坊主」とは、
自分には向いていないことを
証明しているだけだったのです。

努力を努力と思わずに、
なぜが続けてしまうことこそ
自分だけの才能です。

何かを続けるって、本当に難しい。
毎朝同じ時間に起きることですら、
簡単ではありません。

昨日も一昨日も、一ヶ月前も半年前も、
変わらず続けていることを見つめたら、
そこには必ず、才能の種があります。

これからの時代は、
強いものが一人勝ちする世界から、
一人ひとりが才能を持ち寄って、
協力しながらよりよく生きる世界になるんだと
わたしは考えを改めました。

今すぐお金を稼ぐ力や多くの人に認められる技術など、
わかりやすいものだけが「才能」ではないはず。

自分では取るに足らないと思っていても、
他人から見たら才能の塊に見えることもあります。

実は、才能のない人を探す方が
難しいんじゃないかと思っています。

とはいえ、自分に何があるのか
まだまだわからずにいます笑。

どうぞ一緒に、
のんびりと探しましょう◎


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