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【物語の種づくり】2023年、コツコツ続けていること。

わたしは青山美智子さんの物語が好きです^^
一番のお気に入りは、「鎌倉うずまき案内所」。
わたしも案内所へ迷い込みたい・・・。

青山美智子さんの本の装丁は、ミニチュア写真家である「田中達也」さんの作品が多く使われています。わたしの大好きな「鎌倉うずまき案内所」も、田中達也さんの作品です。とてもすてき^^

インタビュー記事か対談か、媒体は忘れてしまったのですが、田中達也さんが毎日1作品をSNS投稿していると聞いた青山美智子さんが、毎日1話ものがたりを考えてみた時期があったと知りました。

アイデアって、出し続けたらいつか枯れてしまいそう。と、わたしは思ってしまうのですが、実は出せば出すほど溢れるそうです。そうは言っても、それを実践するなんて、おふたりはなんてすごい人なのか!と感心した覚えがあります。

そこでわたしは、感心して終わるだけではもったいないと思い、青山美智子さんの真似をしてみることにしました。今年の1月24日から毎日1話、ものがたりを考えています。「プロット未満の案だしでOK!」とハードルを低めに設定して、継続重視で始めました。

毎日1話なんて無謀すぎてそんなに続かないと思っていたのですが、意外と今日まで続いています。さすがに半年以上続けると習慣化されるもので、日記のように「今日の1話」を考えています。アイデアは出せば出すほど溢れる!とまでは言えないのですが、出す習慣がつくだけで、たのしむ余裕が生まれました。

とはいえ、物語の種にもなっていない、つぶやきめいたページもたくさんあります^^;後から読み返して、意味不明なものがたりも多々あります笑

半年以上続けてわかったことは、たくさんものがたりを考えていると、好きなジャンルやテーマが際立つこと。わたしの場合は、SFやファンタジー要素のある、ちょっとふしぎな世界が好きみたいです。でも、舞台はふつうの町のふつうの人たち。きっと日々のモヤモヤをそのままものがたりにしたら、トゲトゲしくて生々しくて、書くのがイヤになってしまうのかもしれません。

「毎日1話」は、ものがたりづくりのトレーニングになりますが、それ以上にものがたりを考えるってたのしい!と実感しました。小説書く日々が、なんだかマンネリ化してきたなあ、と感じる方にもおすすめかも◎

いつまで続くかわかりませんが、これからも書き続けていきたいと思います^^




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