見出し画像

テレアポの姉さんに転職を勧めた話

ネットショップやってると、特商法の縛りから、そこかしこにアドレスや電話番号が残されているわけですよ。

ビジネスオーナー向けの商売やってるひとにとっては、カンタンに拾える見込み客リストなんですよね。たぶん狙われています。

BASEのショップ、片っ端からテレアポやってこい!みたいな。

当然ながら私のところにも電話が来ます。

ただね、この手のテレアポって、電話を無視されるか、出てくれたところで超怒られるか、どっちかじゃないですか。

かわいそうにね、先日お電話くださったマダムが、もうホント憔悴しながら電話してたんですよ。

「なんでしょー??」みたいなノリで電話でたからたぶん威圧はしてないはずなんだけど、話し始める前からスイマセンゴメンナサイを接続詞にしながらしゃべってる感じで。

もうかわいそうすぎて・・・
あら、営業っすかー??だめですよーそんな謝りながら営業しちゃー
みたいに軽いノリに誘導しようとしたものの、もう目の前でこぶし振り上げられているみたいにスイマセンゴメンナサイの連発。

とりあえず本題への回答は「不要」ですヨ、でさっさと終わらせつつ、マダムには転職をオススメしました。

でもなぁ。
あの言葉も「オマエはダメだ」みたいに受け取られてしまったのかな。

人には個性があって、向き不向きがある。
誰にでも出来るカンタンなお仕事です★って求人するんだろうけど、そんな仕事はない。

お仕事が簡単でも、精神的に気持ちよく働けるかどうかは別問題。

酒でも飲みながらゆっくりお話ききたいなと思った。
あーぁ、今日も恐縮しまくって一日終わって、明日もイヤな気持ちで起きるのかな。

彼女に幸あれ。
ホントに転職してほしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?