トップ5%の営業マンだけが知っている34の方法の要約


なぜこの本を読もうと思ったのか?

販売の受け身の姿勢→営業的なアプローチ

の思考法と具体的行動が必要だと思ったからです。

私が行なっている販売業とは、「店舗にお客様がご来店し商品を購入する」一般的にスタンダードなスタイルです。

その為、ほぼ受けの姿勢で、結果はすべてお客様や本社のプロモーションに委ねられています。

店舗に来て頂ければ、経験を活かした販売力も発揮出来ますが、これだけ多数の店舗やコモディティ化も進みECなどを含めたら競合店も多く、多数の選択肢の中、選んで頂ける発信力を自らも付けることが必要だと感じました。
また、ご来店頂いた方にも、最大限の接客やサービスを提供する力の向上も学ぶ必要があります。

今後は販売業にも、このような営業力は必ず求められるものになっていくと思います。


そもそも、営業力とは?

私が考えるには、「問題解決力・提案力」のことだと思います。

著者が言うには「貢献すること」と言っています。


では、貢献すると何が良いのでしょうか?

お客様に喜ばれて大切にされモチベーションが上がります。それにより、結果にも表れ、トップスピードで成長出来ると言います。


では、どうやって貢献すればよいのでしょうか?


ここが重要なポイントです。

「相手の立場と気持ちになり考えること」

だと思います。


著者は営業は

『テクニックではなく、仕事に対する姿勢や考え方などの本質を育てること』

といっており、それが5%に近づく方法と考えています。


販売でも活用出来そうな、具体的行動について見ていきましょう。

⑴『1ヶ月ベイビーステップ』
すぐに行動出来ることをゴールとしていて、初めを小さな階段にして、一歩を踏み出せるようになる試みのこと。
一ヶ月続けることで習慣となり続けていけるとのこと。

⑵購入後のフォロー(定期的なコンタクト)を継続し行うこと

⑶顧客満足度UP「顧客の本当に求めている」を提供し続けること

また、

私が一番心に残ったワードがあったのでご紹介します!!

「買うならあなたからがいい」

そうなるには、4つのプロセスが必要だといいます。

①相談するに値するプロである→信頼を得ること

②まず自分が貢献することで、お客様の味方になること

③売りっぱなしにせず、フォローする責任感を持つこと

④事前準備をしっかり行い『相手は何をしてほしいか』ニーズを確認すること


この本を読み「実際の行動」移してみました。

① 自分の接客の見直し。
お客様の立場になって行動出来ているか?
『店舗に来て頂けるお客様は何を求めているのか?』
を考えた接客内容に改善する。

②アフターフォローの見直し
本社からの受け身の姿勢の対応から、自分の気持ちを入れたメールなど発信をして、自ら進んでコンタクトを取ることに変更。

③プロとしての姿勢
自分だったら、この人を信用すると思えるような知識と人間力を得る。
その為に再度、専門知識と話し方や伝え方や雑談力の勉強のし直し。

これも始めたばかりなので、まずは1ヶ月を目安に実際の結果と気付きについてフィードバックしていきたいと思います。

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