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大人になって読む昔話【2】「さるかにばなし」

猿が蟹に柿を投げつけ怪我を負わせた。
それを聞いた蜂と臼と昆布と栗と子蟹たちは猿へ復讐へ。
彼らたちは猿の家に忍び込み隠れ、猿が帰ってきたところを襲撃。
栗は猿にパンチ、臼は屋根の上から猿の上に落ちてきて、昆布は猿を転ばせた。
猿は反省し、みんなで仲良く暮らしました。

柿を投げたことに対する復讐の内容がちょっと酷いような気が・・・・。

あと気になったのが、蟹は猿からもらった柿の種を育てるときにこんな歌を歌ったこと。
「早く目をだせ、柿の種。出さなきゃハサミでチョキんと切るぞ」
「早く育てよ、柿の芽よ。遅いとハサミで切っちゃうぞ。」
「早く実になれ柿の花。遅いとハサミで切っちゃうぞ。」

柿を脅してる〜〜〜〜怖い〜〜〜〜〜。

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