見出し画像

調味料への課金はコスパが良い


実家にあった調味料は、食塩とか、キッコーマンの一番安い醤油とか、全体的に安い調味料だった

でもこれは普通のことだと思う
スーパーで買い物するとき、安いものに手が伸びるのは自然なことだから

ただし、調味料に関しては積極的に高いものを買って良いんじゃないかと思う

理由1:味がかなり違うから

塩化ナトリウムだけの食塩と、ミネラルをたくさん含んだ塩の味は全然違う
※伯方の塩が美味しいのは、ミネラルを含んでいるから

ヤマサの廉価版の醤油と、最上級の醤油の味は全然違う

※真空ボトルかどうかよりも明確な差がある

結果、それらの調味料を使った料理の味も結構変わる
特に、ラーメンを自作するとき如実に感じる

また、焼いた肉などに上から塩をかける場合、食塩のような粒の細かい塩だと塩味が一気に口に広がりすぎるので
粒が大きくゆっくり溶ける岩塩などを使うとちょうど良い塩梅になりやすい

自分はシンプルで旨い料理を追及したいタイプなので
究極的には素材のクオリティを上げるしかないんじゃないかと思って試したら大正解だった
※ただ高いものを買えばOKかというとそうじゃないんだけど、それはまた別の回で

理由2:料理一回あたりのコストが全然上がらないから

塩は安くて、食塩なら1キログラムの塊を200円くらいで買える
これを伯方の塩に置き換えても500円くらい
1キロあれば少なくとも100回は料理に使えるだろうから
伯方の塩に置き換えたときの料理あたりのコスト増加は多くても3円程度である

本当に節約したかったら、他の材料で節約した方がはるかに効果が高いだろう(鶏もも肉を鶏むね肉に変えるとか)

※ちなみに伯方の塩はミネラルの量でトップクラスではないけど、十分に含む塩達の中では安い部類である(大量生産の力?)

理由3:健康につながるから

良い調味料を使えば、少ない材料で栄養が摂取できて、余計な食材を添加する必要がなくなる

たとえば、食塩を使う場合はミネラルとしてナトリウムしか摂れないが、伯方の塩や岩塩のような精製されていない塩を使えばマグネシウム、カリウム、カルシウムなどが一緒に摂れる
※マグネシウムやカリウムはスポーツなるなら確実に摂っておきたい

また、美味しい調味料と出汁があれば、油や砂糖でカバーする必要が減るので、健康に悪い栄養素の過剰摂取が防げる
特にラーメンを自炊するのと外食するのでは、スープに含まれる砂糖と油の量が全然違うと思う

食事あたり数円で、美味しい料理ができて健康に近づくなら、良い調味料買うよね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?