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今日、夫氏と話したことをメモしておく

こんばんは。
肩書き迷子ライターの中村ひろのです。

仕事は昼前に終わりましたが無事に廃人になりましたので、文字通り昼寝してから夜は大田原牛を食べに行きました。
ここのところいろいろあって限界だったのと、「2020年にやりたいことリスト」の中に「35. 3ヶ月に一度は豪華なディナーを食べに行く」と書いてあったので、金に糸目はつけねぇ!!!と、かなり奮発しましたよ。
ところで大田原牛ってブランド牛じゃなかったんですね。あまりにもおいしいもんだから大田原牛って何もんじゃ!とググってみたら、頑張って条件を満たせば私でも大田原牛って名乗れるものを作れるらしい。でも作るより食べる方が好きです。

さて、そんな大田原牛はファミリーで来たら確実に財布の中身が死ぬからなのか、日曜の夜だというのにお店には我々しかおりませんでした。
おかげで無理のないトーンの声で、ひさしぶりにゆっくりと会話が出来た気がします。
頭の中でふわっとしていたものが言語化できた気がしてるので、忘れないようにメモしておこうと思います。
「30代後半でフリーランスという選択して今40歳目前」だからこその思考ということで。誰の参考にもならないと思うけど。

フリーランスになったのが30代後半で良かった

ノートPC1台あればどこででも稼げる時代なので、私が知っているフリーランスのコミュニティは10代から20代がほとんど。
世間的には30代半ばを超えてからのフリーランスはかなり厳しいと言われるのが一般的なようです。
私は38歳でフリーランスになりましたが、当初は出遅れ感が半端なくて「こんな歳でフリーランス始めたの恥ずかしい」と思ったりとか、「めっちゃ稼いでます!」とSNSで声高に叫んでいる若いフリーランスのツイートを見ては日々落ち込んでました。今振り返るとしょーもないことで悩んでましたね。誰と比べて誰と闘ってたんでしょうか。

でも、フリーランスの人たちに接したり一緒に仕事をしていくうちに、
・会社員経験が長くてよかった
・11回も転職しといてよかった
・いろんな職種を経験しといてよかった
と思うようになりました。
詳しく書くとフリーランスへの悪口になりそうなので避けますが、これまでコンプレックスに感じていたことは、むしろ若いフリーランスにはない大きな強みになるんだと今は確信してます。
たくさんの経験があるからこそ、フリーランスをしている今も、もしかしたらフリーランスを辞めようと思っているかもしれない未来でも、私の手の中にはそれなりの数の仕事や人生の選択肢がある。加えて、若手フリーランスには絶対にできない、私にしかできない仕事もある。
それは不利と言われている年齢的に後発のフリーランスの保険であり、最強の武器だと思うのです。

人から見た自分と、私が認識している自分とのギャップを縮めることが必要

ここ1年ぐらい精神的にずっとしんどいなーと思ってたことがあって、それがここしばらく強かったので、一体それが何かをここしばらくずっと自己分析してました。
つい最近の出来事から、それが「人から見た自分と私自身が認識している自分のギャップが大きすぎること」が疲れの原因だとわかりました。
人の話を聞いてると、ときどき「それ一体誰のこと言ってんの?」と思うこともしばしばで、自分のことだとわかると激しい違和感を覚えます。
いいことも、悪いことも、他の人からの見た私が「私が気づいていなかった自分」であることはわかる。それは理解している。
でも、そこに精神的疲労を感じるのであれば、いいことですら私にとっては重い負荷でしかない。

私は「2020年にやりたいことリスト」の一番最初に、
40代に持っていくもの、30代に置いていくものを決める
と書きました。

40代を精神的に健やかに生きるためには、まさにこの大きなギャップを30代に置いていくべきなんだと気づいたのです。
なので、私はこのギャップを埋めるべく、「私が認識している自分」をもっともっと周囲に出していこうと思います。リアルでもnoteでもtwitterでも。
人から見た自分に近づけようと多少は足掻くかもしれないし、この先大切にしていくべき他人からの評価もあるかもしれないけど。

ずいぶん肩の力を抜けるようになってきたものの、まだ力が入ってるなぁと思う時もあるから、ぜひとも楽に呼吸ができる40代を迎えたいものです。

やっぱり夫氏はすごかった

前回のnoteで夫氏すげぇと書いたけど、今後の「割と重要案件じゃね?」ということに対しての思考を整理させるスキル、マジですげぇ。私コーチとかやってるのに、ナチュラルにコーチングされててびっくりする……!

ところで、今回食べたのは大田原牛(おおたわらぎゅう)なのですが、夫は始終「おだわらぎゅう」と言ってました。神奈川か。

もう眠いのでおしまい。

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