【社長日報】とらわれない人になる

夜の接客業に、営業自粛が求められましたね。

バー・ナイトクラブの損失補償、首相が否定　自粛で打撃：朝日新聞デジタル

難しいなあ、厳しいなあ、でも頑張って欲しいなあ、いやお前も頑張れよ、と自分にツッコミつつ。ぼんやりbosyuをみていたらこんな記事をみつけました。

オンラインでの接客をはじめました、というとあるお店の募集です。
頼もしい、いやほんとに頼もしいなと思いました。

「大前提」にとらわれない

ウチは広告業。この4月はクライアントの販促費も縮小傾向だし、売上にも影響が出るでしょう。たぶん、いやきっと間違いなく。
でも接客業の方々のように「営業自粛」とまでは言われていません。人に集まってもらうことで収益を立てている方は、ほんとに心の底から厳しいと思います。

そんな中、このbosyuを出したお店のように、今までのやり方を変えて動ける人は強い。たとえその場しのぎだとしても。

この募集を出した人は考えたんだろうな、自分たちが出来ることを。
接客業はお店に集まってもらうことが「大前提」だけど、その「大前提」が崩れたいま、その価値とサービスをさてどうやって提供するか、を頭切り替えて考えた。

しかも自分たちのできること、価値は忘れてない。そのうえで、大前提をいっかい忘れられる、ってほんとすごい。勇気もいるし、そもそも気づかないこと場合だってある。

集まってもらう、という手段に固執しなかった。集まってもらえないならもうダメだ、と諦めなかった。そこに尊敬の念を覚えます。

考えよう、私も。思い込みを捨てよう。私のビジョンのために。天気の良い春の日、あらためて気持ちを新たにさせてくれたbosyuでした。

ではまた