パラレルワーク経営者・松本のライトニングトーク|自己紹介編
今日は、昨日まとめた↓この記事の続編。
主催者のみなさん、参加者のみなさん、この度は素敵な機会をありがとうございました。今回の記事は、私のライトニングトークをテキスト化したもの。当日いい忘れたことも加筆しながらまとめてみました。
●肩書|パラレルワーク経営者です
言葉をベースにご飯食べてきました。インタビューも20代からの生業です。
株式会社JAMSTOREはフルリモートワークの会社。ライターやデザイナーがまさに“STAY AT HOME”でお仕事してくれています
よくみていただくと社名が2つ。そうなんです、いま私は自分の経営する会社、そしてアライアンスを組んでいる会社、このふたつの会社をベースに活動しています。アライアンスは去年夏から。活動を始めたのは今年に入った直後くらいからかな。晴れてパラレルワーカーになれました笑
●プロフ|なんせ忙しない47年
雇われの身は、人生で3年間だけでした。あとは自営業人生。離婚直後にゼクシィの制作ディレクターになったり、リーマンショックの余波を夫婦でまともに食らったり、なかなか子どもに恵まれなくて不妊治療したり。
まあ、いろいろ楽しくやってきました笑。
しかし文字にしてみると、結婚・離婚・再婚・起業・法人化・不妊治療・高齢出産と、我ながら忙しない人生だなと。
とはいえ離婚直後に、求人広告からゼクシィへ制作活動基盤を切り替えたのは、ある意味「経験」を活かした方向転換だったと自画自賛しております。
●松本のKeyword
こんな人生を歩んだ私のKeyword、改めて考えてみました。
結果以下3つかな、と。
1:抗わない
20代前半で業務委託になったのも、リクルート社のオフィスからデスクをなくしたのも、会社都合。どちらも組織変更に伴っての流れでした。
これ、文句言うてもしゃーないことです。相手は大組織です。一個人に降りてくる時点で決定事項。次に自分が進むべき方向を考えたほうが早い。
そもそも文句言うつもりなんて、なかったですけどね。
同じく、リーマンショックも、出産・妊娠も、望む・望まないはさておき、言ってしまえば「しゃーないこと」。言うてもしゃーないことには、抗わない。無駄な労力使わない。昭和の大御所・美空ひばりも歌いました、「時の流れに身をまかせ〜♪」と。
2:委ねない
だからと言って、誰かに自分の選択を委ねはしない。これ、誰も頼らないという意味ではなく、依存しない、全体重をかけない、という意味。だって体重かけられた方は、たまったもんじゃないでしょう?「いや、重たっ!」と言いながら、きっと逃げていく。だから自分の足で立つ、自分で決める。
そうじゃないと、後で他責の念がムクムク湧いてきて、自分勝手に誰かを恨むことになるし。いつも自分で決めてたら失敗しても、「あー、私アホやったなー」で済む。誰も恨まなくていい。これ、平和な人生なり。
3:止まらない
自分で決めて、自分で動く。だから、止まらない。止まる必要がない。時代は常に変化してるし。時に止まっても、それは小休憩。基本は自分で考えて、動き続ける。しかも小さく、早く、動く。我ながら止まったら死ぬ魚みたいです。
こうして抗わず、委ねず、止まらずにいたら、今ココ。そんな47歳です笑。
●全身に生傷絶えないけど、元気に暮らしてます。
えと…、「松本の人生、ちょっと大変そうやな。」ですかね?超同意です。そもそもがあんまり器用じゃない、というかクレバーじゃない。
ダーッと走って、ガーン!と頭打って、「これ痛え!」と知ってから、やっと学習して方向変える。本読んだだけじゃわからない、やってみないと腹落ちしない。自分でも全然スマートじゃないなあ、と思います。
これまでも山盛り失敗してきたし、恥ずかしい思いもしてきた。てか、今もガンガンしてますし。先見の明のある人なら、こんな回り道も、無駄な傷跡も残さなかったのかもしれませんよね。
でも結果的にいま、元気に毎日生きてるし。愛する家族いるし。周りの方にもほんと恵まれてるし。ご飯食べれてるし。温かい布団で寝れるし。これからやりたいこともあるし。
私の場合はここに至るまで、この年月が必要だったというだけで。つくづく幸せモノだなあと感じています。
ただ幸せを感じると同時に、ここに至るまでの間、辛い思いをさせてきた人たちの顔も浮かびます。
両親、家族、そして、かつて働いてくれていた従業員。
その人たちの涙があったからこそ私は、止まらないというより、止まるわけにはいかなかったのかもしれません。無駄にしたくないというか。そんな感覚。
だからこそこれからも、抗わず、委ねず、止まらずに、幸せには貪欲な人でありつづけたいと思っています
さて、ライトニングトークの本題は、以下3つのKeywordに沿ってお話しました。
1. 「ブランク」がキャリアにもたらす影響
2. リモートワークで働ける人
3. パラレルワークの道をあゆむ
それぞれ、当日に伝えきれなかった補足も加えつつ、以下記事にまとめております。
ではまた。
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