経営者に必要な「社外メンター」という存在
前回はこんな話を。
今日は、経営者の相談相手について
経営者は孤独を、どう打破するか
経営者は孤独な生き物だよ、とよくいいます。ただ、この時代を乗り切るには定説を前に諦めるんじゃなく、率先して孤独じゃない状況にもっていくのが大事だな、と思っています。社外にメンターを持ちながら、ブレストしたり意見をもらったりしながら、経営判断していく。
出来ればメンターは複数人持つほうがいい、というなんて意見もよく聞きます。私も会社経営する上で、社外にメンターがいますが、もしひとりだったら「経営者」なんて、やっていけないんだろうなとつくづく思います。
私にとって、メンターがいてよかったことは以下
・ひとりで頑張るより、知識量・情報量が増える。
・主観になりすぎない。
・悪いところも指摘してもらえる。
外部の意見そのままに取り入れる、って意味ではないんですが、いろんな角度からの意見があると判断しやすくなるんですよね、いろんな仮説を考えられる。視野を狭めないためには大事な環境かなと。
個人こそメンターが必要
でもこれからの時代、個が強くあれ、とも言われています。そう考えると個人も経営者同様、メンターが必要じゃない?と。ウィズコロナ、アフターコロナに向けた、新しい働き方を模索するのに、既存のコミュニティ内にとどまって、1人で考えるって、決めるって、怖くないですか?私なら怖い。メンターとまではいかなくても、ある程度見ている方向が近くて、本音で話せる相手って、割と必要じゃないかと思っています。一箇所でなくてもいい、むしろ複数箇所あっていい。単に情報量がたくさんあつまるってだけでなく、情報の「精査・吟味」もできるようになるから。
家族でも会社でもなく、自分が見ている方向と同じベクトルのコミュニティ探し。これからはとても大切になる気がしています。
ではまた
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