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ライカ Elmar C 90mm f4を購入しました

ライカのSummilux f1.4 2ndを使って楽しく写真を撮っていて、比較的安価なライカの中望遠レンズってどうなんだろう?と興味がでてきて、Elmar C 90mm F4を購入しました。


Elmar C 90mm F4とEOS RP

ライカElmar C 90mm f4はライカ CL、ミノルタCL用に共同開発されたレンズだそうで、同等のレンズとしてM-Rokkor 90mm f4があります。

中望遠、しかも90mmというレンズは不慣れで、望遠域のレンズは大きくなりがちなので敬遠していたのですが、こちらのレンズは重さ約260g、全長も61mmとコンパクトなので、これだったら持ち歩くのに苦にならなそうなのが買う決め手となりました。

加えて2万円台という価格の入手のしやすさと、製造年が自分が生まれた年と一緒だった、ということも。

90mmという焦点距離、50mmの1.6倍クロップで80mmとして使えばという考えもあったのですが、使ってみるとやはりこの焦点距離のレンズでないと撮れない絵がある気がします。(90mmを1.6倍クロップすれば、144mmとしても使えますし)

Elmar C 90mm f4 | F5 1/250s ISO1600で撮影

こちらはついさっき撮ってみた作例です。最終便前の閑散とした夜の成田空港第3ターミナル。圧縮効果というか、パースの感じが50mmだとこうはならないかな、というふうに感じました。

メインとして選ぶなら、やはり50mmのSummiluxになるかな、と思うのですが(値段も相当違いますし)、これだけコンパクトの中望遠だと持ち出すのが苦にならないですし、ポートレートやいろいろな撮影にしばらくチャレンジしてみようと思います。

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