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広告が効かない時代のメディア論

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広告が効かない時代にメディアやPRはどうあるべきかという視点でいろいろ書いてます。
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記事一覧

ライターが記事を作り続ける理由と、企業とのサステナブルな関係構築を思う

2024年の抱負を書こうと思って、アレコレ考えていた。そうしたら、こんなタイトルになってしま…

「インタビュー形式」にもう頼らない!企業公式noteの書き分け方

企業が運用するnoteアカウントを訪れると、なぜか「インタビュー形式」で記事が書かれているこ…

意外とだれも書かない?読者に企業のnoteを届ける「拡散設計」の話

この記事を書く前に「読まれるnoteとは?」みたいな検索キーワードで色々なコンテンツを読み漁…

(随筆)私たちが「青春」と感じるもの。いつも舞台と共演者は用意されていた

もし30年先の未来を想うなら、30年昔に自分たちが「青春だった」と思えたことを、送り届けてみ…

想いを次世代にツナグメディア、なんてことを考えてみる。

人類はリレー方式でつながっている生命体だな、なんてふと思う。 遺伝子的なものをDNAに刻み…

文章という手段で「拡張する世界」(ライター募集・二期)

思いつきやアイデアは、思っているよりずっと時間をかけて実現されていくんだなぁと、私はいい…

伝統と「未来の消費文化」をメディアを通して伝えたいと思った背景

ClubhouseというSNSが急速に賑わった2021年2月。「伝統」というタイトルが含まれる部屋を立ち上げては、さまざまな人たちと議論をしていた。 そのとき、ひとりの女性が「伝統だからいいモノだとあなたは言うのですか?」と聞いてきた。私は何も答えられなかった。 厳密には「議論を公の場で立てることができなかった」というのが正解かもしれない。自分なりの答えはもっていたものの、まだ人がいる場で話すには未成熟だと感じたのだ。 今日これから書く内容は、私が編集長を務める『Sol

「働き方」に迷っていた私が始めた、伝統文化の共創プロジェクト

今年の1月、昔からの念願だった「メディア編集長」としてのお仕事を始めた。もともと一匹狼な…

未来の消費文化をブームにさせないストーリーの在り方

少し前にニュースから流れてきた「キャンプ」に関する話題がある。 どうもコロナ禍における3…

法人設立のご挨拶│株式会社ソレナ

正直、いつ何をどう切り出していこうか…。 そんなことを思い続けながら、あっという間に1ヵ…

文章の力で、日本から世界を変えていくと宣言してみる。(ライター募集)

ライターを募集したいと考えています。 SNSでそう発言したあと、何名かの方々からお問合せを…

職能特化とTwitter の文化形成

これまでの経歴が少し特殊だからかもしれないけれど、職能に特化した視座とそれに伴うTwitter …

メディア化する企業2020

小林弘人さんの『メディア化する企業はなぜ強いのか?』が発売されてからもう10年が経とうとし…

マイノリティを花開かせるオウンドメディアの使い方

「オウンドメディア」で検索するといろいろな解説サイトが見つかります。ですが、基本的にほとんどのところで書かれていることは「嘘」なんじゃないかと思ってます。 …なんていきなり過激な発言になっちゃいましたが、でも実際のところ運用面でのむずかしさはあるものの、ここまで成功事例って生まれないものなのか? ってやっぱり思ってしまいます。 ってことはつまり何かというと、成功の定義から見直さないとそもそもオウンドメディアって価値が出ないんじゃないか…みたいなことをここ1~2週間ずっと考