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SEGs(持続可能な進化目標)

Feeling uncomfortable

みなさん、人生楽しんでますか?

人生山あり谷あり、いろんなことがありますが前を向いて歩いていきたいものですね。

昨今、SDGs(持続可能な開発目標)が取りざたされていますが、持続可能な開発目標って… 何でしょう?

個人的には「開発」ってところに少しの違和感を感じるのですが。。。

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その違和感ってのはJICAに参加したことも影響しているのかもしれません。

あれこれ説明するのは長くなるので端折りますが…

発展途上国と言われる国で生活していても、それなりに豊かなんです。

それなりにと言うのは、そこに合った(環境と調和した)暮らしのこと。

それを外から来たどこかの誰かに

「おたくの国は○○○だから、ここを伸ばして行けばもっと良くなりますよ」

なんて言われ、そうか!それなら…としてするのが、開発だと思うんです。

都市開発なんてまさにそれ。

今あるものを壊して、もう一度作り直す。

それって何だかムダな感じしませんか??

散々壊しておいて、都知事は打ち水でヒートアイランド現象をどうにかしようとしているのを見て「豊かさ・多様性」って何だろう…?と思ってしまいます。

Evolution🧬

と、ここまでSDGsに対する違和感(愚痴)をこぼさせてもらったわけですが、僕が言いたいのは「開発」じゃなく、『進化  (Evolution)』でありたいという話です。

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ひとは生まれてから、周囲を観察しながら”自主的に”動作を習得します。

勝手に寝返りをうって、勝手にハイハイをして、そしてつかまり立ちをして歩く。

言葉だって、拙い音だったのが、しっかりとした単語になり、言語を操るようになる。

そうして先人のスキルを学習しながら、それを更なるものに創り上げる。

そんなことを、周りをよくよく観察しながら勝手にやってるんですからすごいことだと思いませんか??

僕も中東(シリアアラブ共和国)に居た2年間で、授業ができるようになるまでにアラビア語が身につきました。

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今は使わないのでだいぶ忘れてしまってますが…

つまり、我々人間は周囲の環境に合わせて変化することができるのです。

もちろん、それは退化も含めて…


Aging

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先日、仕事で60代の方からこんなことを聞きました。

「40代と60代じゃ全然違う!!」

体力もそうだし、筋力もそうだし、関節可動域もそうだし…etc

そして一言「からだを動かすことも大事やけど、ストレッチって大事やね」と。

加齢というのは、単純に時間の経過です。

私たちは、そこに勝手に衰えるイメージをくっつけて「老化」と言ったりします。

そして老化のイメージは、深いシワ、そして体力の衰え…ですが

それは誰しもが逃れられないもの。

であれば、それを出来るだけ緩やかに、そして自分自身はしなやかに。

時間の経過とともに旨味をますエイジングビーフ(熟成肉)のように。

子どものころは、疲れても寝たら回復していました。

しかし、大人になり、仕事で姿勢が固まって動きが鈍くなって…

その状態ではいくら寝ても回復できるわけがありません。

子どものように細胞全てがみずみずしくあるわけではないのですから…

じゃあ何をすれば…


ストレッチですよーー!!ストレッチ!!!!!!

環境の変化に合わせて、長い時間を生きてきた先人が言い残した言葉です。

柔らかく、しなやかで、力強さがあり、無理なくそれを持続させる。

持続というのは⤴️⤴️⤴️⤴️⤴️こんなんじゃないですからね。

きっとーーーーーーーーーーーーーーーーーーこんなんです。

あるいはーーーーーーーーーーーーーーーーーーー↘︎こんな感じ。

ーー↘︎_______こんな風にしないため、持続可能な進化を遂げたいわけです。

これまでの時代、自分のからだと向き合うときはあまりなかったはず。

こんな仕事をしている僕がいうのも何ですが、学生時代部活の前のストレッチの意味なんてわかってなかったし、意味なんてないぐらいに思ってました。

靭帯を切ったあとのリハビリだって、さほどすることなく放置でした。

(そのとき既に大学で専門教科として学んでいたのに…orz)

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それって、誰かのせいにするわけではないけれど、大人がストレッチをしているのなんて見ませんでしたからね…

あんな大人になりたいなぁ…的な、無意識下での学習がなかった。きっと。

それを踏まえて、幾つになっても自分のからだを思い通りにコントロールできるようになりたいと思うのです。

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国の重要無形文化財として認定されている坂井音重氏は1939年生まれの81歳ですよ!!

彼が日々入念なストレッチをしているかを知るすべはありませんが…

何もせず81歳まで過ごして、現役でいることは難しいハズです…

人生100年と言われる時代ですから、80歳なんてまだまだでしょう。きっと

これまでの先人がしてこなかったことを取り入れて、死ぬ直前まで「進化」できるように日々を過ごして生きたいものですね。

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