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豊かな人生を過ごすためのからだとの付き合い方

心もからだも快適に暮らすための色々なアプローチを紹介します。
このマガジンでは、からだのがっこうのコンテンツをより詳しく、より発展させ、体系的に学びを深めること…
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#セルフケア

古のからださばき

ナンバナンバという単語を聞いたことがあるだろうか? 難波。 南場。 難場。 これらの「なんば」ではなく、ナンバだ。 ナンバ歩きというと聞いたことがある方もいるのではないだろうか。 ざっくり言うと、古来の日本人(江戸末期)までの日本人が行なっていたからだの使い方(歩き方)のことだ。 ことだ。と断言してしまいながらも、実際のところはわからないのだが… とにかく、ここでお伝えしたいことは江戸時代の日本人のからだの使い方がぶっ飛んでいた!!ということだ。 飛脚はウル

でかいやつは、トルクが大きい

感覚的なものが薄いからだの中心部(体幹)をどう捉えるか… まずは論理的に、構造的なところを押さえることは欠かせない。 感覚的なものが乏しいエリアを、感覚的に捉えるのは無理がある。 特に、複雑に入り組んだ骨盤周辺の筋肉の動きを捉えるなんてことは至難の業だ。 なので、「関節の動き」を考え、筋肉は関節に引っ張られるものとして考えることから始めよう。 股関節というのは、大腿骨(脚の骨)と寛骨(骨盤)の継ぎ目で、球の形をした関節だ。 そして、球体である関節は3軸で動く。

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大きな関節、大きな筋肉、大きな力

私たちは、からだの中心に近くなればなるほど「感覚」が鈍くなる。 それをイメージで表すと、こんな感じになる。 これを「脳の中のこびと」と表現したりするのだが、それには科学的立証があってのことだ。 カナダの脳外科医ペンフィールドはてんかん患者の手術部位の決定に際し、ヒトの大脳皮質を電気刺激し、運動野や体性感覚野と体部位との対応関係をまとめたことをモデルとして擬人化したものが、先に挙げたホムンクルスだ。 改めてもう一度、どこの感覚が大きく、どこの感覚が小さいかを見比べて欲し

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骨盤の歪み

「骨盤が歪む」という表現をよく耳にするかとは思いますが... 厳密にいうと、骨盤は歪むようにできています。 Facebookで分かりやすい説明があったので以下にリンクを貼っておきます。

令和三年始まりましたね

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。 昨年は、世界中が流行り病に振り回される一年になりましたが、今年はどうなるのでしょうか... 歴史は繰り返す100年前、イギリスとドイツを中心とした大戦があり、その最中にスペイン風邪(インフルエンザ)が流行り、三密の条件が整った兵舎の中から流行し多くの若者が罹患し、世界で5000万人もの人が亡くなった。 時間は移りゆき、現在はアメリカと中国の対立がみられる。 そして今回の流行り病。 時の副総理は「流行り風邪」と発言し

マスクをすることで首肩腰などにかかる負担について。

寒くなってきましたね、あっという間に年の瀬も近づき2020年も終わりそうですね。 この1年は何と言っても"新型567"に振り回された1年になりました。 マスクの着用を迫られ、これまでと比べて呼吸がしづらい生活が始まりました。 マスクをつけることで、首肩腰などにかかる負担について。というタイトルをつけましたが、 マスクをつけることで前方へと引っ張られ、まっすぐに立とうとする意識が働けば働くほど、からだの背面の筋肉が縮こまってしまって、そのエリアで筋肉が硬く凝り固まった状

からだの中心とされる「丹田」を感じるためのエクササイズ

11月になったと思ったら、日本上空に強い寒気が流れ込んできて... このまま一気に冬モードに突入する感じでしょうか?! 緩やかに寒くなるのもアレですけど、急に寒くなるとからだがついて行けなくて、色々不調を感じる方も多いのではないでしょうか。 特に、今年は新型コロナの影響もあって年中「マスク」を着用しているので そのことから頭が前方へ傾き、肩首周辺の不調を感じる方も多いようです。 からだの中心からズレてくると、少しずつ違和感を感じるのが私たちのからだに備わっている機能

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