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でかいやつは、トルクが大きい

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感覚的なものが薄いからだの中心部(体幹)をどう捉えるか…

まずは論理的に、構造的なところを押さえることは欠かせない。

感覚的なものが乏しいエリアを、感覚的に捉えるのは無理がある。

特に、複雑に入り組んだ骨盤周辺の筋肉の動きを捉えるなんてことは至難の業だ。

なので、「関節の動き」を考え、筋肉は関節に引っ張られるものとして考えることから始めよう。

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股関節というのは、大腿骨(脚の骨)と寛骨(骨盤)の継ぎ目で、球の形をした関節だ。

そして、球体である関節は3軸で動く。

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前後左右上下、自由に動くことができ、それでいて少し動くだけでも大きな力を発揮する。

当然だ!自分の体重を軽々と動かすだけのパワー(出力)を持っているわけだから…

しかし、残念なことにそれだけのパワーが出せることに気がついていない。

試しに膝をついた状態で歩いてみると、そのパワーが失われることがわかるだろう。

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