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49歳でようやく母の愛読書にたどりつく

おはようございます。Hiroと申します。
週末に読んだ本を紹介しています。

今回紹介する本は『人を動かす』です。

『人を動かす』〜デール・カーネギー〜
(原題:How to Win Friends and Influence People)」は1936年に発売され、100年以上の時を超えた今もなお世界中の言語に翻訳され、多くの人々に読まれています。
Wikipediaより

1.結論

ものすごい説得力でした‥

偉人のエピソードと共に、自分自身の体験談を交え、自分もやってみようかなと思える、具体的なアドバイスがあり、文字通り人を動かす本だと思いました。

2.『人を動かす』の紹介

〜自己啓発ソムリエさんの記事より〜

最近、敬愛している、自己啓発ソムリエさんの記事からの引用です。

ぼくが紹介するより、自己啓発ソムリエさんの記事のほうが、内容が整理されているので、もう少しくわしく知りたい方は、ぜひ自己啓発ソムリエさんの記事も読んでみてください🙇‍♂️

ざっくり、本の構成を説明すると、歴史に名を残すような立派な人たちのエピソードがあり、その後、著者ご自身である、デールカーネギーさんが、ご自身の体験談や、失敗や成功のエピソードを語り、なので読者のみなさん、こうしてみたらどうですか?となげかける構成になっています。

もし成功の秘訣がひとつだけあるとすれば、相手の考え方をよく理解し、自分の立場だけでなく、相手の立場に立って考える能力を身につけることだ。
〜ヘンリー・フォード〜
『人を動かす』より

3.母とのエピソード

じつはこの本、ぼくの母の愛読書で、ぼくが18歳で社会人となり、働き始めた時、母から「もう社会人なんだからこれくらい読みなさい」と、半ば強引に勧められました。

ぼくの母は、ぼくがまだ幼い頃から厳しい人で、ぼくもまだ高校卒業したばかりで、若干ですが母の言う通りには、なりたくないという感情もありました。

なので、本を渡された時、うわっ‥何このマジメそうな本と思い、最初だけちょっと読んで、すぐ本棚の片隅に追いやってしまいました。(お母さんごめんなさい‥🙏)

そんな、ぼくも社会人生活も30年を越え、3人の上司と、7人の部下を持つ現場のリーダーとして働く立場となり、よくある中間管理職の矛盾に苦しみ、上からと下からに挟まれて、ぺしゃんこになった時、すがるように読みました。

読んでみた結果、一つ一つのエピソードは、親の小言のような、ごくごく当たり前のことしか書いていないのですが、その″あたりまえ″を実践できるか、できないかで、歴史に名を残すような人物になるか決まると‥

ぼくは自己啓発本オタクで、今までたくさんの自己啓発本を読んできましたが、なかなか実践できず、読んで満足し、悦に浸っていましたが、だんだん理想と現実のギャップに、トホホな気分になっていました。

もし、変われるとしたら、今しかない。
49歳にもなって、ようやく覚悟を決めました。

本を紹介してくれた、自己啓発ソムリエさんに心より感謝を申し上げます。このタイミングできっかけを与えてくれて、本当にありがとうございました。🙇‍♂️💦

そして、数ある記事の中から、ぼくの記事を読んでくれたみなさんに、心より感謝をいたします。本当にありがとうございました🙏✨

それでは、みなさんもよい週末を!

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