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2021-7-13 日記. ベンチャー企業の研究者: 建築家のためのウェブ発信から学ぶ

この本を読んだのだけれど、どこにも話す機会がないのでここに少しまとめてみる。

近々vlogで取り上げる予定。

研究者のためのウェブ発信講義を受けたことはないし、書籍も見当たらないように思う。一方で、海外の研究者は色々工夫をしておりもっと日本の研究者にも広まってほしいと思っている。

この本の良いところは、「決してフォロワー数を増やそうだとか、ビューを増やすとかそう言った話ではない」というところ。何を情報として提供したいのかが一番というころである。

そこすらコンセプトがない人が多い印象である。あまりにもったいないので、この本について話しながら研究の話もvlog呟いてみようと思う。

以下ポイントまとめ

ー 決してフォロワー数を増やそうだとか、ビューを増やすとかそう言った話ではない
ー 学問として、ビジネスとして両方の側面があるので、どう言った人がどう言ったコンセプトで建築を作っているのかをお客さんに知ってもらうチャンネルになる。
ー これは、後々連携を進めていくでも性格を知るための良い選別になる。
ー ウェブサイト全体での情報の並べ方を最適化 → twitterやポートフォリオサイトの関係性をうまく表現させる。
ー 何がしたいのか、どんな情報を知ってもらいたいのかを含めてウェブ発信を理解する
ー 業績を効果的にまとめ見てもらうためには必要。
ー 業績と生活を見せることで協業できるかどうかが透明化する
ー 自分の強みを活かした情報発信 → 信頼性の向上
ー 研究業界では多分instagramで表現することは少ない。一方でyoutubeやtwitterは容易。
ー 他人との違いを受け入れる → フォロワーの多寡にも理由があるので、自分に合ったブランディングにはそれが妥当な数字がつきまとう。
ー 企業と研究者の連携にもトークを経由して繋がることもある。
ー ある一定程度の業績が必要なのは考慮する必要がある。

リスクがあることを知る
ー 1. ついつい数字にとらわれ短期的に今良いということばかり追いかけてしまう可能性。
ー 2. 今のファンに引きずられる可能性
ー 3. 自分の表現したい方法がわからなくなる。

最近の研究での動向
ー twitterでpreprintで公開する際にまとめ動画や画像を添付する
ー Youtubeにトークを保存
ー 他の人たちを質問で業界の人たちを巻き込む
ー イベントを自己開催して登壇してもらう。そのついでに仲良くなる。

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