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④<事例2>解答作成のコツ

【概要】


事例Ⅱは、特に「販促・マーケティング」に関することが問われています。そのため、問われている論点としては、「今ある資源をもとに、ターゲットを選定し、適切な販促方法で、売上を伸ばせ」ということです。
よくある流れとしては次の通りです。「事業環境分析(外部・内部)+その理由」→「ターゲット選定」→「販促方法提案」→「地域とも協業した販促方法構築」
これは私の実感ですが、事例Ⅱは「誰に、何を、どのように販売し、地域を盛り上げるにはどうすればよいですか?」と問われていると考えています。

私が使用していた参考書(書籍名は後ほど記載します)でも事例Ⅱの考え方について下記の通り記載されています。
事例Ⅱのポイント:「正しい方向へ、基本4Pをしっかり行い、時にブランドとITを駆使して、基本対策を押さえながら、販売しているか?」
・正しい方向へ:SWOT分析、ポーター競争戦略、PPM
・4P:Product、Place、Price、Promotion
・基本対策:店舗販売、ISM、POS、商店街、海外進出、リスクマネジメント

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仕事、育児、家事を並行して行いながら、独学で2019年度中小企業診断士試験をストレート合格したポイントを紹介しています。このマガジンでは特に二次試験を突破するための考え方を中心に紹介し、科目別対策も織り込んでいます。 二次試験に合格するためには、勉強時間だけではない、特別な考え方が必要です。逆に言えば、その考え方さえうまく取り込むことができれば、さほど時間をかけずとも合格ラインに持っていくことは可能です。 受験生の皆様にとって、ここで紹介する内容が最後の一押しになれば幸いです。

ご覧いただきましてありがとうございます。 これまでも多くの方から独学での二次試験対策を教えてほしいとご要望をいただいているため、ざっくり…

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