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大判カメラ x ボトムズ | Chamonix 45N-2 | Ilford FP4 Plus | フィルム写真

久しぶりの日本での休暇。最近評判の大判カメラChamonix 45N-2で、アニメ「装甲騎兵ボトムズ」に出てくるスコープドッグを撮影してきました。

動画もあわせてどうぞ:


JR稲城長沼駅に下車

というわけで、大判カメラをバックパックに入れて、JR南武線の稲城長沼駅にやってきました。

稲城長沼駅の改札

改札を抜けてすぐに、赤いザクと初代ガンダムに遭遇。
さすが、メカニカル・シティー・イナギです!

大判カメラChamonix 45N-2

ガンダムの横で、カメラを組み立てます。

今回は、大判カメラのChamonix 45N-2です。Chamonix (シャモニー)は、高品質な大判カメラを作ることで最近評判の、中国の大判カメラメーカーです。Chamonix 45N-2は、4x5判の大判カメラで、ボディーは高級木材のティークと、カーボンファイバーで作られています。非常に造りが良いカメラです。重量は1.5Kgで、大判カメラとしては軽量に作られています。お気に入りの大判カメラです。

レンズは、Linhofブランドの、Schneider Symmar 135mm f5.6 Convertibleです。mmCalc.comによると、35mm換算だと36.45mm f/1.51相当のレンズです。

レンズもつけるとこんな感じです。かっこいい大判カメラです。

いざ撮影


広場の向こうに、こちらを見つめているロボット発見。

ありました。アニメ「装甲騎兵ボトムズ」に出てきた「スコープドッグ」。

この勇姿を見よ!

冠布を付けて、フォーカシング。

それにしても暑い…

ケーブルレリーズのシャッターを切ります。

小さな「カシャッ」
「暑いのでさっさと帰ろう。」

この日は2枚撮って撮影終了でした。

撮れた写真はこちら:

今回のフィルムは、Ilford FP4 Plusを使いました。大判カメラなので、シートフィルムです。1コマ1コマがシートになっています。昔ながらの描写のISO 125のフィルムです。

現像

撮影が終わったら、ネガを現像。現像液は、Rodinalでした。Rodinalは、Adox RodinalとRollei Compard R09 One Shotの2つが売られていますが、これは、Rollei Compard R09 One Shotです。

現像タンクは4x5用のもの。Stearman Press SP-445。

ネガを現像した後、こんな感じで乾燥。

まとめ

というわけで、稲城長沼駅で、大判カメラを持って行って、ボトムズに出てくるスコープドックを撮ってきました。大判カメラは、1枚1枚に時間をかける撮り方で、ゆっくりと撮影できました。とにかく暑かったですが、楽しい撮影でした。

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