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行動を変えて習慣化する

私は会社員の頃、健康増進支援ビジネスをしていましたが、健康ビジネスを支援される株式会社スポルツさんの資料を引用し、2011年12月25日、「継続ドライバ」というタイトルで記事を書いていました。

ドライバを日本語にすると駆動装置となりましょうか、今日はその記事について紹介します。


私たちは国内外の様々な健康ビジネス事例研究、専門家へのヒアリングから、健康行動の継続に作用する支援技術を探査・抽出・整理して「継続ドライバ」と命名し、2007年から自主研究を行っています。

㈱スポルツ

「継続ドライバ」とは、スポルツさんが命名した「健康行動の継続に作用する支援技術」で、以下の10の要素を定義しています。

1. インセンティブ
2. ヘルスコミュニケーション
3. パーソナライズ
4. ビジュアルモニタリング
5. ヘルスナレッジ
6. 交流
7. コンペティション
8. エンカレッジメント
9. ITベネフィット
10. エンターテインメント

3ヵ月続けないと習慣化は難しい、よくいわれます。その「続けさせる」支援技術を、上のようにまとめられているんですね。

努力なくして成功はない。
健康行動の継続なくして健康はない…ということになりますか…。

私はヘルスカウンセリング学会の「公認健康行動変容支援士」です。

クライアントの変えたい行動を特定し、そのような自分になるためにこれから実行することをコミットします。

ここでポイントとなることは、その行動が「いますぐ」できそうと思えることです。クライアントが「○○をする」といったとき、その実行自信度を訊ね、80%以上になるまで行動目標を細分化するんです。それは、ストレスが強く、「やれる見通し」が立たないと、多くの人が行動には移さないからです。
あのことがあるから…
あの人がいるから…
なにかしら理由をつけて、動けない自分を正当化するんですね。

なので、行動目標を3つほど立てた後にストレス度を訊ね、30%未満か否かを訊いてみます。なかなかストレスが取れず、自信が上がらないとき、「(ストレス度が)30%未満になることを妨げているものは何ですか、ひらめいたことをお答えください。」..などと問いかけます。
そして、その30%以上のストレスを感じるものに対する対処、解決行動を導きます。

人は過去に縛られ、過去の苦い失敗体験(心傷体験)が新たな行動を妨げます。

過去と同じ結果になるとは決まっていないのに、です。

公認健康行動変容支援士や公認心理カウンセラーは、この過去の心傷体験を癒し、自ら克服するイメージを持たせた後で、先のようなコーチング手法を用いて行動変容を支援していきます。

嫌なこと、苦しいことは、いくら頑張っても長続きはしませんよね。

「継続」させるためには、過去(の認知)を変える。

そしてさらに、そんな自分でイキイキと生きている自分を、リアルにイメージしてみるといいでしょう。

そこまでできたら、動かずにはいられないくらい楽しくなりますからね..(^_-)-☆



当時の私は、ヘルスカウンセリング学会公認健康行動変容支援士の上級資格である公認心理カウンセラーとなって1年半を経験したところでした。

コーチングが好きで、この「SAT行動目標化カウンセリング」「SAT行動変容支援カウンセリング」をよくやりました。

やれる自信度が上がらない時に、目標を小さくして丁寧に訊いていきますが、いまのやり方はさらに進化していたりするんです。ちょっとスピリチュアルになりますが、自分の中の応援団からメッセージをもらって進めたりするんですよ。すると、認知より先に、そのトラウマとなっていた過去の出来事に対する感じ方が変わってしまうんです。
不安や恐さが薄れるから、行動できるようになるんですね。
すごくないですか?

大丈夫!

オレがついているから心配するな!

なるようになるさ、リラックス!

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たとえば、こんな言葉がけがあったら、独りでがんばらなくていいんだって思えて、自信度も上がったりしませんか?

ヘルスカウンセリングって面白いでしょ。

体験してみたい方は、以下▼のリンクをたどってみてください。


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