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中国のモバイルアプリ紹介.Vol3 新型コロナウイルス接触確認アプリ「健康宝」

你好!北京ひろしです。中国は3月に入りいつもの賑やかな日常に戻りつつあります。暖かくなってきたかと思ったら、先日雪が降ってまた冬に逆戻りした感じです。春はまだ遠いですね。

今回ご紹介する新型コロナウイルス接触確認アプリは、日本でいうところのCOCOAと同じような機能です。日本ではあくまでも任意で利用するという形ですが、北京では建物に入るときやタクシーに乗るときにこのアプリでQRコードをスキャンした結果の提示が必須となっています。

え、でもそれだと携帯忘れたらどこにもいけないじゃん、、と思われた方もいると思いますが、まさにその通りです。会社のロビーの入り口にももちろん検閲箇所が設置されているので、携帯を忘れたら出社できません(涙)

そんなアプリについて機能から運営状況までご紹介していきたいと思います。それでは見ていきましょう。

1.「健康宝」とは

健康宝(中国語読み:jiankangbao、日本語読み:ジェンカンバオ)はSNSアプリ「Wechat」、決済アプリの「Alipay」、百度アプリから利用する新型コロナウイルス接触確認アプリです。Wechatではミニプログラムから利用します。ミニプログラムはWechatが提供している機能の1つで、簡単なアプリケーションを利用できます。

2.使ってみる

Wechatの中で追加すれば利用できるのでダウンロードやインストールは不要です。ここで「北京健康宝」、もしくは「Health Kit」と検索すると見つかります。

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下の方に「ヘルスキットはスパイだ!」という検索結果も表示されていますが、細かいことは気にせずに起動しましょう。

アプリを起動するとこのような画面が表示されます。最初にNameと書いてあるところをクリックして個人情報を登録する必要があります。登録したらすぐに利用可能になります。

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「Scan the QR Code to Register」を選択して会社の建物の入り口にあるQRコードをスキャンします。

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問題がなければ「ピンポーン」という音と共に以下の画面が表示されます。

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この画面をロビーの受付に提示して、ようやく建物に入れます。写真だと分からないのですが、実際はPassportの周りにある紫色の点線が動いて回っていますので、昔のキャプチャー画像だけを提示してすり抜けることはできないようになっています。

「No abnormal conditions 異常無し」と緑字で表示されていますが、このアプリは病院の診察結果を反映できるようになっていて、感染した場合は赤字に変更され、その状態でQRコードをスキャンすると「ブーブーブー」と音が鳴り建物に入れなくなります。

3.様々な場所に設置してあるQCコード

ほかにもいろんな場所にQRコードが設置されているので紹介していきます。

ショッピングモールの入り口

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スーパーの入り口

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タクシーの車内

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建物、ショッピングモール、スーパー、タクシー、コンビニなどさまざまな箇所に設置されており、各所で「健康宝」のAppでQRコードのスキャン・結果提示が必要です。

4.健康宝の機能

QCコードをスキャンする以外にもPCR検査やワクチン投与を履歴を表示できる機能があります。

以下はPCR検査の結果です。北京に到着してから受診しているので、現時点で「陰性、検査を受けてから29日が経過」とメッセージが出ています。診断結果が自動で健康宝のアプリに連携されています。診断時の記事はこちらをご参考ください。

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こちらはワクチン接種履歴になります。中国でワクチンを接種した際には結果が表示されるようです。当方は接種していないので「記録なし」と表示されています。

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5.終わりに

北京ではこのようにどこへ行くにもコロナ感染状況の確認が必要となります。中国の中で北京が1番厳しいようで、現時点では北京から他の地域へ行って戻って来るときには1週間以内のPCR検査結果が必要です。実際に友人から北京から天津へ行って、戻ってくるときにPCR検査結果が無くて新幹線に乗れず、天津でPRC検査を受けてから戻ってきたという話を聞きました。3月中旬からは緩和される方針のようなので、動向は注視しておく必要があると思いました。

最後まで閲覧頂きありがとうございました!


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