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写真撮影にも事前準備がガッツリ必要

動画をご依頼いただくにおいて
YouTubeなどに上がっている動画を参考動画として提示されることはあるけれど
光の当たり具合まで指定されることはほとんどない

一方、写真においては
1枚の参考写真を提示されて
「こんな感じで」と言われることが多々あります。

1枚の写真を見て
こんな感じと言われたら
画角に始まり、光の角度、明るさ
そういうのを全部再現しないと、「こんな感じ」にはならないのです。

なのでむしろわたしの場合は
動画のご依頼よりも
写真のご依頼のほうが事前準備に時間がかかります

この光はどうなっているのか
どの時間帯にどの角度で、どの位置からどのレンズで撮れば再現できるのか
アンブレラの光でいいのか、ソフトボックスなのか、レフを1枚挟むのか……

動画のご依頼と同時に
写真も何枚かお願いされる機会が増えてきました。
とてもありがたいことですし
写真を勉強しておいた甲斐があったというもので……

ただ、機材も違うし、同時にサクッとは撮れないので
写真なら写真だけの撮影時間と費用を頂戴すること、ご了承いただきたい、というお話。

4Kや6Kで動画を撮って
それを切り出すという方法ももちろんありますが

写真はやっぱり写真として
はいチーズとか言いながら撮りたいというのはカメラマンのエゴなのだろうか。

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