見出し画像

G's Academy 卒業しました -前編-

久しぶりのnoteの投稿です。4月から通い始めたエンジニア養成スクール「ジーズアカデミー」を先週末に無事に卒業することができました。

何度かこのnoteにも入学することに決めた動機を書いたのですが、いったんの区切りということで改めてこの半年間を振り返ってみたいと思います。

2020年のはじまりはインドでした

遡ること今年の1月。年末年始をインドで過ごして、思うこと、感じることがたくさんありました。誰でも平等に挑戦するチャンスがあるわけではなく、生まれながらに身分による生き方を決められている国インド。実際はカースト制度は廃止されているものの、その名残は今でも色濃く残っていました。その中で、毎日を力強く、たくましく、したたかに生きているインドの人々を見て、今年も「やりたいこと」「気になること」は自分自身の可能性を広げるためにどんどんやってみようと強く思いました。

昔から英語と簿記とプログラミングはビジネスの武器になると思っていて、その中でまだ取り組んだことがなかったプログラミングを今年は学んでみようと思った1月後半。一度やりたいと思ったら他のことが頭に入ってこなくなる性格のため、1週間で10社くらいの体験授業/説明会をオンライン/オフラインで受けました。この時はオンライン授業に対して便利さを感じつつも、少し抵抗があって、やりづらさも感じていましたが、今となっては世の中的にも定着しましたね。。。

そして、10社受けた体験授業の中で一番気になったのがジーズアカデミーでした。他のプログラミング教室は授業内容を体験できるケースが多かったのですが、ジーズアカデミーだけは卒業生が立ち上げた会社や学校の理念やこの学校最大のイベント「GLOBAL GEEK AUDITION」の説明に終始する内容で、「なんか面白そうな学校だな!」って感じたのを今でも覚えています。正直、今からエンジニアになりたい訳でもなく、自分自身の知見や可能性を広げるためにプログラミングを学びたかったので、ジーズアカデミーが一番引っかかったんだと思います。学校の詳細についてはサイトで見ていただくのが一番早いので、気になった方は見てみてください。

なぜジーズアカデミーに入ろうと思ったか?

私は昔から物事を始めるとき「なんか面白そうだな」という気持ちが持てるかを大切にしています。その気持ちを一番感じることができたのジーズアカデミーでした。「自分がやりたい事をカタチ(プロダクト)にするスキル(プログラミング)を身に付けて、新しいサービスを生み出す」シンプルな考えですが、このとき新しいサービスを作って起業したいという想いが芽生えたのを思い出します。

最初のハードル

ジーズアカデミーには2種類の入学試験があります。60分間のペーパーテスト形式の「IQ試験」と「自分が作りたいプロダクト」をテーマにプレゼンを行う「IDEA試験」です。まだこの時には作りたいプロダクトが明確ではなかったため、迷わずIQ試験を受けました。論理的思考が問われるIQ試験は初めて受験しましたが、少しだけ対策問題集を解いたりして、なんとか合格することができました。説明会でIQ試験で落ちる人が結構いると聞いていたので、合格できてよかったです。たぶん点数は足切り点ギリギリだったと思います。

試験の解答用紙と一緒に提出したアンケートに「あなたの作りたいプロダクト」という項目があって、ここの内容も合否を左右するかもと聞いていたので、枠からはみ出すくらいのボリュームで書いたのを覚えています。はじめて「自分が作りたいプロダクト」を意識した瞬間でもありました。この時の内容は「メンズのコスメ(化粧品)を世の中に広めたいので、そのためのプロダクト」というかなり漠然とした内容をなるべく深掘りして、熱い気持ちだけで書き殴りました。

入学式

入学式は当初3月中旬に予定されていたのですが、コロナの感染拡大が始まった時期ということもあって、3月末に延期されました。そして元々はオフラインでの授業が前提だったと記憶しているのですが、この状況下だったのでオンライン入学式、オンライン授業という形態が取られました。この時はオンライン環境に慣れることに精一杯でした。ZOOMも使った事がなかったので、やりづらさはあったのですが、不思議なもので2ヶ月も経てば自然にこの形態を受け入れていて、どこにいても授業を受ける事ができるメリットの方を享受できたと思います。「ZOOM飲み会」をはじめて体験したのも、学校の懇親会だったので、プログラミングだけではなく、いろいろな経験ができたと思います。

授業スタート

最初の2ヶ月はプログラミングの基礎的な内容でHTML/CSS/Javascriptを学びました。基礎といってもプログラミングに触れた事がなかったので、かなりしんどかった期間でもありました。特にJavascriptは全く理解ができず、授業にもついていけなかったので、何度も学校を辞めようと思いました。ジーズアカデミーは授業料を最初の2ヶ月と残りの4ヶ月で2回に分けて支払いを行う形式で、2ヶ月の授業で続ける事が難しい人はその時点でやめることも可能でした。実際に10人近くの方はそこで終了されていて、私も継続するかをかなり迷いました。その思いを継続するかどうかを相談する面談の時に20歳近く年の離れたクラスの担任の方にぶつけたのも、今となってはいい思い出です。とても真摯に話を聞いてくれて、学校を継続する気持ちが前向きになりました。

授業課題

ジーズアカデミーは授業だけではなく、授業で習った事を元にした課題が毎週出されました。課題はホームページを作ったり、ゲームを作ったり、LINE風アプリを作ったりと授業で習ったこと以上の内容で、この頃は課題のことを四六時中考えていました。実際は課題が発表された後、すぐにgoogleで検索して誰かが作ったソースをコピーして、マネして作るを毎週繰り返していた時期でした。ほぼコピペで課題を作って、見た目などの体裁だけを整えるを繰り返す毎日。プログラミングを学んでいる実感がなく、モヤモヤした時期でもありました。

最初の2ヶ月はこんな感じで進んでいきました。ちょうどコロナ渦で外出も憚られる時期だったので、課題に集中できたのがラッキーだったと思います。そして、ここから卒業までの4ヶ月間は怒涛のように、そして今まで企画を作ったりプレゼン資料を作ったりの経験がない私にとってはプログラミングの勉強とは違った意味で大変な期間でした。文字数が多くなってきたので、その話は後編で

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?