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【ひろしまユニコーン10】2022年度の挑戦者の紹介⦅株式会社Flying Cell⦆№10

「広島からユニコーンに匹敵する企業を10年間で10 社創出する」ことを目標とした「ひろしまユニコーン10」プロジェクト。
その取組のひとつとして初年度に開催したHIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION(広島から急成長を志す企業を対象にハンズオン支援するアクセラレーションプログラム)に採択された12社の挑戦者に、プログラムの感想や今後の展望をインタビューしました!

株式会社Flying Cell
「細胞治療のプラットフォームビジネス」

代表取締役 兼古 憲生さん

(1)プロフィール

 4年ほど前から、広島に在住し本件に携わっております。広島から世界に向けて患者貢献をしたいと思っております。

(2)事業内容

 広島大学の発明技術である磁気ターゲティングを基に細胞治療製品・医療機器の研究開発、製造、販売を行う。最初の開発品として、患者侵襲性が低く膝軟骨本来の硝子軟骨の再生が期待できる製品の治験を実施。

事業概要

(3)プログラムの参加のきっかけは何でしたか?

 今投資をいただいているVCから、このプログラムがあることを教えていただきました。ちょうど、会社のフェーズが研究フェーズから事業提携フェーズに代わるタイミングだったので、幅広く多くの事業者様とお話をする機会を得たいと思っていました。

(4)プログラムの感想はいかがでしたか?

 プログラムについて大変満足しています。北米での事業開発ルートがなかったため、プログラムのご支援は大変助かりました
 あえて改善点をあげると、4か月間の中で成果を出さないといけなかったので、事業内容によって期間が短いかもしれません。最初から4か月後の姿を想像して活動できればよかったなと思っています。

(5)プログラムではどのような成果がありましたか?

 今年の秋‐冬には事業活動を拡大していきたいと思っていたところ、ちょうど複数の事業会社様とお話をすることができたことで、国内ではコンタクトするべき企業の絞り込みができたことが大きな成果です。
 そして、アメリカ進出をサポートしてくれる事業者様とつながりができ、アメリカ市場の進出に向けて足がかりができたところが大きいです。

デモデイ(3/9)の様子

(6)今後の展望をお聞かせください。

 今後は海外展開に向けたアクセラレーションにも参加し、海外展開を実現させていきたいです。製薬や医療に特化した支援事業も活用していきます。
 さらに、事業活動の拡大にともない、会社の体制も整備していきます。採用もしていきたいですね。

★次の挑戦者に一言★

可能性を信じて、楽しんでください

★参考URL★
https://initial.inc/companies/A-38032


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