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無料イベントには不参加

もうオンラインイベントには参加しないことにしよう。突然、何のことだろう。そう、思った読者の方々がいるのかもしれない。

特別な事情により参加しないことにした。そう書き始めたほうがいいのだろうか。今後はいかなる場合においてもオンラインでのイベントには参加しない。こう言い切ってしまっていいだろう。気持ちにけりをつけるためにも書くことにした。

2020年からはじまったZoomによるオンラインイベント。リモートワークとともに広がったZoom。その中に決まった作業をするだけではないひとたちが多くいる。

リモートでもなんらかの学習が必要。学習をしながらでなければやっていることの意味を見出せないものだ。何のためにやっているんだろう。だれしも考える。

特に問題解決をしながらリモートに取り組む一部の人たちがいる。多くのサラリーマンにとっても必要なことだろう。そこでZoomを何らかの学習のために使う人が現れてくる。わたしもそのひとりだった。

しかし待てよ、4年間で果たしでどれほどの学習効果があったのか。そんな振り返りをすることにした。

コロナが落ち着いた現在、オンラインの学習はもうやめよう。そういった結論に達した。対面に切り替えた方がいい。理由は3つある。

無料イベントというものにはどうも期待はずれなことが起きる。まず学習という点について。次に無料という点。どこか怪しい。最後にオンラインという形式だ。どれをとってもお金を払って受ける大学の授業とは違う。

はじめに学習というのはなんらかの学び、学校で得られるような学びを期待する。そのように考えて参加する。イベントの案内にもそのように書かれている。Peatix、Meetup、あるいはfacebookといったソーシャルメディアには学習ができると書かれてある。

しかし必ずしも学習できるわけではない。案内どおりには行われないことにある。主催者が個人の宣伝をしているもの。裏側で運営に負担がかかっていること。イベントを妨害するような迷惑行為に手を焼いていることがある。

すると次第に主催者が独善的になってくる。ある程度致し方ない。ただ不快なことも起きてしまう。嫌な気分をいつまでもひきずる。学習効果が得られない。参加を見合わせたくなる。

特に不特定多数の人たちが集まってくるオープンイベントにはそういったことがあてはまる。どこからだれがどんな目的で集まってくるのかは予想できない。

課題図書があげられているとはいえ、それを参加者が読んでくるとはかぎらない。読んでなくても何もとがめられないからだ。入室して適当なことを言って時間を過ごすだけになる。

どんなことに関心があり、どんな目的があるのか。はっきりしてはいない。参加してみようという軽い気持ちである人がくると準備をするやり甲斐がなくなってくる。

学習ではない。ソーシャルメディアで告知される学習イベントはエンターテインメントであろう。エンタメには向いている。しかし知識の獲得にはほとんどがならない。

楽しい時間を過ごしたいことが第一の目的である。雑談になってよく、弱いつながりを求めて時間をさまよう。目的がはっきりしないので時間だけが過ぎる。スキルは磨かれない。それがエンターテインメントである。いつまでも消費者であり生産者にはなれない。

次に無料がやはり怪しい。だれかが負荷を背負う。Meetupで集客をすると主催者にはお金がかかる。オーガナイザーとして課金される。それを人数分で徴収することはない。しかしオーガナイザーは月にして5ドル負担する。日本円にして750円程度。わずかではあるが負担をしている。

本はどうするんだろう。雑誌はどうするんだろう。高い書籍もある。参加してくる人たちは買ってくるのか。読んでいるかはいかにも怪しい。読まなくても図書館から借りればいいからだ。

あるいはオークションで落札して手に入れる方法もある。電子書籍もある。わたしが観察をして参加者に聞いてみたところ読んできていない参加者がいる。これは確かだ。

なるべくお金をかけないようにオンラインイベントに参加する。理由は都内までいく交通費を惜しむ。移動には時間もかかるし労力もかかる。そうしないひとはZoomでもイベントを軽く見ている。

最後にやはり対面の方が情報としては密になる。臨場感があるため、理解しやすいというのがある。そして物理的な部屋にはいって対話をするために制限時間まで話し合う。そのような意識がある。

ところがオンラインイベントになると途中入退室は当たり前になってくる。いつ入退室しようがなんらとがめられない。勝手に入って勝手に出ていく。ひとこともことわりもせず。適当なことをしゃべって、出ていく。これが雑談である。

カメラオンにはしないで、オフにしたままで聞いているだけの人もいる。野次馬という人たちが参加し始める。聞き専になって居座るようになるとやっかいだ。イベントの質は一気に下がる。

こんなところが無料オンラインイベントの落とし穴であろう。ではどういう人たちが参加してくるのだろうか。

ひとつは地方にいて対面で学習する機会がない人たち。東京都内にいくことができない人たち。都内にでかけられればオンラインには参加しない方がいい。コロナは終わったのである。

有料イベントの方が違反による事故が少ない。不快な気持ちになることは少ないであろう。

それでも多少は不快になることは承知でオンラインに参加する人がいる。お金をかけたくないひとたちもいるだろう。退職をして年金生活にはいっているシニアのひとたちが入ってくる。

その人たちは目的がない。若い人たちを手伝うわけでもない。むしろ足かせになる。暇であって、かつ、お金をかけたくない。だから無料イベントに参加してくる。そうなると質は低下する。

どうだろうか。若い人たちが年金生活者といっしょになって学習イベントで時間を過ごすのだろうか。それは考えただけでもちょっとおかしいだろう。

若い人たちというのは10~28歳までのZ世代をいう。Zの前世代はY世代の人たちで30~40代くらいまで。X世代というのは45~60歳くらいでZ世代の親たちである。

筆者であるわたしはXより前のベビーブーマーの世代に属する。Z世代がどんなことを考えているのかわかるわけもない。大学で8年間1200名の大学生に接したとはいえ、あくまで600コマの授業の中だけである。自分の子供はY世代ということもある。Z世代とは違う。

あまり年のかけ離れた人たちとイベントで接しない方がいいだろう。特に退職をしたベビーブーマーとZ世代ではあまり話は合わない。同じくらいの年齢のひとが集まってくるほうがよい。よほど特別な理由がないかぎりはしないほうがいい。Z世代はひとつかふたつ上の世代を見習う方がいいだろう。XかYだ。

いろいろなひとが混ざると4年間で気になったルール違反、マナー違反があった。それをまとめてみた。

・課題図書を読んでこない。それでも入出可能。
・カメラオフのままでイベント中に他のことをしている。
・料金が発生する会費制イベントで会費を支払わない。
・ひとりで時間を独占して延々と話す。他の人がしゃべれない。
・明記されているルールを守らない。
・ルールを読まない。読めない。
・違反があってもほったらかしにしている。
・ルールを決めた主催者自身が違反しはじめる。**
・運営側が参加してこない。イベント告知しただけ。
・参加メンバーが同じ。固まる。循環しない。
・部屋を分けても誰もファシリテーションをやりたがらない。

多くのイベントにはここあげた事例があてはまる。循環型・自律型という理想にはならない。1%くらいのところで閾値があるだろう。1000人グループに属していて、参加してくる人数が10名前後で推移してしまうイベントがある。人数は伸びない。

例えば上から5番目にあるルールを守らないという例はこういうものである。入会時にすべての人を差別なく包括的に受け入れようとある。しかしこの投稿者はそれを守らない。繰り返し、このような投稿をしてしまう。

これは英語で書かれているものの、訳をするとこうなる。「イベントへの招待に感謝します。ここには創造的で思想性に乏しいキッズが集まってくるのでしょう。そう思っていた。(そのようですね)」

これは極めて人を貶める表現であって質が悪い。教養のない投稿である。これを読んだ参加者がどういう気持ちになるかわかっていない。不快を募らせるだけである。これに対して怒りをあらわにしてしまって投稿したのはいかのとおり。長文ですので飛ばしてもかまいません。結構、辛辣なことが書かれています。要点としては、投稿者はアンガーマネジメントをしたほうがいいこと。精神科に見てもらった方がいいこと。そして何もやらないのならばイベントには招待されてはいないこと。招待されるように貢献しなさい。そういった内容です。

I received a short message from my friend so I like to share it with event participants tomorrow.

<A message from the bad boy>

Re: Enhancing Community Courtecy: A Plea for Consideration

Dear a few bad elderly members,

As part of this Facebook group, I've been reflecting on ways to further enhance the courtecy of our community. In light of recent trend in extremely unkind comments, I feel compelled to share some perspectives on how we can collectively sustain the event by prioritizing the kindenss of all participants.

Here are three key perspectives to consider:

  1. Anger Management: In this community setting, conflicts and disagreements are inevitable. However, it's how we address and resolve these conflicts that truly defines the strength of our community. Emphasizing the importance of anger management techniques and effective conflict resolution strategies can help mitigate tensions and foster a culture of mutual respect and understanding. Encouraging open dialogue, active listening, and empathy can go a long way in promoting harmony and unity among community members.

In Tamachi, Tokyo, there is Anger Management Association. The Association provides the patients with lectures and seminars to acquire the skills to control the explosive feeling. Apparently some elderly members need the assistance. It is never too late. Attached you can find the article which discusses the typical seniors in 60's and above in Japan. You could be one of them, being a social disturbance. Take seminars.

  1. Psychiatric Evaluation: Mental health is an integral aspect of overall well-being, and it's essential that we ensure our community remains a kind and supportive space for all members. Implementing a policy that encourages psychiatric evaluation for community members experiencing mental health conditions can help identify and address underlying issues early on. By providing access to professional support and resources, we can promote healing, resilience, and a greater sense of belonging within our community.

For your note, let me tell you that in the City of Chiba, a mayor signs a letter of recommendation to send the unkind elderly lunatic to a mental hospital every week. The letter comes from doctors with the diagnosis of mental condition of the elderly patients. Roughly 60 mentally ill patients go to the Makuhari Mental Hospital next to the Zozo baseball stadium each year. Unfortunately the number is rising along with neighboring prefectural governments and the Tokyo Metropolital Government in Shinjuku. It isn't surprising to say that there are some members in this group who belong to this category. In other words, they are unkind and crazy. You can be the one. You should take the test.

  1. Periodical Rest: Our community is enriched by the diversity of its members, including elderly participants who bring valuable wisdom and experience to the event. However, it's important to recognize that elderly individuals may have unique needs and limitations, particularly when it comes to self-control. Implementing measures to ensure periodical rest and support for elderly participants, such as offering flexible participation options, providing healing assistance, and fostering intergenerational connections, can help promote inclusivity and ensure that everyone feels safe and respected within our community.

In my opinion, elderly participants over the age of 60 don't have any specific purpose to come to the 2-hour live event. They don't need to acquire new skills to read the magazine because their career is over. They deteriorate, get bored, lose all joy in their reading and, what's worse, become a burden to young participants. You could be one of them. You are liabilities, not assets in the balance sheet of this group.

Some elderly members haven't posted the articles and facilitated the discussion with a slide deck for a long time. They are free riders, looking for free lunch. It isn't fair. Wait, you know how to post the articles in the facebook page, don't you? You are not invited to the event. You are not unless you make a contribution to the event. Lead by example, will you?

By prioritizing these perspectives and taking proactive steps to enhance community safety, we can create a more inclusive but somewhat exclusive (DEI is not working), supportive, and welcoming environment for all members. Read the five Economist Readers Rules, the event guideline, and what is about (mission statement). Rule #4 stipulates, "Be Kind and Courteous ... kindness is required." When are you willing to read them to put it in practice?

Thank you for considering these suggestions, and for your dedication to fostering a safe and vibrant community. Once again, kindness is required.

A message from a friend ends here.

また別のところでこんなイベント案内がある。

この中で最初に書かれているのは記事を読了してくることと書かれている。しかし何人かの参加者は読んでこない。そのために雑談に終始してしまう。読んでこなくても読書会になってしまう。

わたしにとっては5月末がくぎりだった。学習効果がない。無料より有料にしたほうがメリットが大きい。それは事故・事件が少ないことにある。対面の方が普通のコミュニケーションとしてよい。

オンラインイベントには出ないようにしていいだろう。出るとしたらライブセミナーを一方的に聞く、あるいはストリーミングでいいのではないか。

まとめとしてはこういうことがいえるだろう。
・ひとりで読書をする
・ポットキャストを利用する

それでも他の人から気づきが得られたい場合は
・オンラインでなく対面のイベントに参加する
・イベント主催側に母体があること
・母体が認定機関であること
・司会者とパネリストが博士号を持っていること
・有料イベントであること
・運営に何らかのコストがかかっていることをわきまえる
・主催、司会、管理にコストがかかっている
・コストには時間と労力、そして善意が含まれている

ここまで書けば大学が提供する授業やイベントがまともであることが判明するであろう。

大学生の読者の皆さんはくれぐれも注意ください。不特定多数の社会人が集まる無料オンラインイベントは危ないものが多いのです。

参考になりますように。