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外堀通りのトウカエデ並木

 外堀通り(都道405号線 第二次緊急輸送道路)のお茶の水坂から飯田橋にかけて。ここは両側にトウカエデが植栽されている。厳密には一部トウカエデとは異なる植栽のところがあるが、それでも有数のトウカエデ並木ではないだろうか。
    トウカエデ並木の範囲については、「文京区みどりの基本計画」令和2年2020年3月中の「みどりの現状分析」図7-1による。
    トウカエデは唐楓と書く。台湾から揚子江流域に分布していたもので日本には18世紀に渡来。江戸時代以来であるから、すでに日本の風景に溶け込んでいるといってよいだろう。ただそれ以前に日本に自生していた楓とはやはり少し違うように感じる。この機会に少し中国語の復習をしておく。

 楓   フェン
 銀杏  インシン   公孫樹   コンスンシュ
 楠木  ナンムウ
 樱花       インホア  
    樱桃       インタオ
 杉   シャア
 松   スン
 竹   チュウ
 梅   メイ
 桑   サン
 柳   リウ      柳樹  リウシュ
 茶   チャア 


お茶の水坂 水道橋交差点付近
トウカエデの葉
外堀通り 水道橋交差点から飯田橋方面望む
外堀通り 後楽橋陸橋より水道橋交差点方面望む
外堀通り 後楽橋陸橋より飯田橋方面望む
歩道の幅員は十分な余裕がある   左はトヨタ自動車東京本社
外堀通り 合同庁舎付近より水道橋方面望む


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