「せっかくイギリスに来ているのに。」に負けては行けない。20240705

ECSSというスポーツ科学の世界選手権みたいな学会に参加のため、
イギリスに来ています。

たぶん日本語でも理解できないであろう
超高難度の言葉が
四六時中、英語で永遠に降りかかってくるので、

せっかくのイギリスなのに
いまロビーでぐったりしています。

ふと思ったこと。

「せっかくのイギリスなのに」
とか
「せっかく」という言葉。

「せっかく海外に来ているのに、
寝てるのもったいない」
とか、

せっかくECSS来てるのに
ロビーで休んでるのもったいない
とか、

そういう
「せっかく、◯◯なのに、もったいない」
っていう言葉は

普段と違う場所にいればいるほど、
時間をかけて来れば来るほど、
お金を払っていればいるほど、

自分の心の中に響いてくる。


けど、
思った。

何よりも大事にすべきなのは、
何よりも「せっかく」なのは

「生きているのに、もったいない」

だということ。
「生きているのに、もったいない」
という言葉を一番大切にすべきだということ。

相手はイギリスだろうが、
ECSSだろうが、

何よりも価値があるのは
自分の人生であって
自分の今この時間。

今この時間を、この人生を
いかに過ごすかベストを尽くすことが
最高の人生の過ごし方であって、

「せっかくのイギリスなのに」
に絶対に負けてはいけない。

ご飯が炊いてあるのに
佐藤のご飯を食べるのが最高の幸せ

とある芸能人の友達の言葉らしい

という人がいたり

沖縄にきたのに全く部屋から出ず
ホテルで読書をすることが最高の幸せ

出典不明

と感じる人がいるように、

自分の人生における
最高の時間の過ごし方を決めるのは

「せっかく」っていう世間の常識や
他人の判断基準じゃない。

自分が決めること。

今の私なら、
ECSSに大量の時間、お金を使ってきたけれど、
ロビーでこのブログを書く時間のほうが
私には貴重だから。

今この時間における
「自分の人生の最高の時間」の過ごし方は

読者の皆様に対して
「せっかく」に負けるな!というメッセージを伝えること。
そのブログを書くこと。

最も大事な「せっかく」は
「せっかく自分が生きているのに」
だということ。
それを上回るものは何一つない。

「せっかく自分が生きているのに、しないのはおかしい」
ってことを真っ先にしよう。

私がECSSに勝てるのはこの点だけ。

以上です。
さて、また惨敗してきます。



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