肩改造計画③肩甲骨
Rowingを
①エントリー
②ドライブ
③リリース
④リカバリー
と4つに分解すると
エルゴ=②ドライブ
であり、
ドライブのほとんどは
下半身(脚の強さと体幹の連動)
が生み出しているように思います。
一方で、
①エントリー
③リリース
といった、ブレードを上下に動かすためには
腕をいかに使うかが問題になり、
Rowingのパワーは下半身の使い方
Rowingのテクニックは上半身の使い方
なんじゃないかと思っています。
(もちろんドライブ後半は
上半身(腕と体幹の連動)が関わっていて、
腕の力もかなりエルゴスコアに関係していると思います。)
なので、腕は大事、
だけどどうしたら良いかというのをずっと試行錯誤しているのですが、
最近、そんな傾向があると感じているのは
肩甲骨の可動域について。
1. 肩甲骨が開くかどうか
しっかり肩甲骨が開く選手ほど、
後ろまでそもそもグリップを引ける印象です。
腕を伸ばす、
腕を引く、という動作は肩甲骨の動きが非常に関わっていると思うので、
「エントリーを早く!」とか
「リリースを丁寧に」とか
すべてに関わってくる動作が
「そもそも肩甲骨が動かないからできない」という理由であるなら、
こんなさみしいことはないと思うので、
肩甲骨の可動域は比較的短時間で大きくできるので、
インカレまでもうすぐですが
選手たちにお願いしてやってもらっています。
選手の実感としてはやればやるほど
リリースがしやすくなる、引くのが簡単になる
という感じです。
以下、中野の肩甲骨(太ったな。。。笑)
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