悲しみの作品
フォローする方の100人目は、とても共感できる方をと思っている中、
このような記事を書かれている方と出会えました。
「フランダースの犬」は少年の頃、心から涙を流した作品です。作品の舞台ベルギーに一度は足を運んでみたいとも思わせてくれました。ルーベンスの絵に関心も持ちました。
同じく「火垂るの墓」もたくさん涙を流した作品です。この作品もハッピーエンドではありません。
不遇な境遇の中、精一杯生きようとする子供に、大人が追い込んでいくことが各々の作品に共通しています。涙を流すのと同時に、こんな大人にだけはなってはいけないという誓いと怒りも湧き起こりました。
日本は治安も良くて暮らしやすい国。だけど一方で、社会の中で困っている、悩んでいる人達も多数います。そうした人達に目を向けず生きていくことを許さない感性を、「フランダースの犬」や「火垂るの墓」などの作品が、種火を消さないかのように、思い起こしてくれます。悲しみの作品が持つ力を感じます。
人の悲しみに寄り添えることは、前向きに生きていく強さと共にとても大切なことだと思います。誰かが言っていました。強くなくていい、優しい国にって。
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