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日記 「can i be your girlfriend?」

朝からパソコンのフォルダの中身を整理しています。
冬物から夏物に衣替えするついでに。

むかしのブログのアカウントが見つかって久々にのぞいてみたり(10年ぐらい更新してなかったらエロ広告の嵐に飲み込まれてた)、むかし書いた小説の原稿にたどり着いたり(ほんとかうそか7万6千字もあるんだけど、、ここに載せてもつらいだろうな)、むかしの写真データや、むかしのメールのやりとりとか。

いちいち赤面したり爆笑したりで、いっこうに最深部にたどり着けないよ。

この語尾の「よ」は20代のころのメールのやりとりで使われていて、新鮮だった。当時は長文メールで、観念的な何かとか言葉の定義とか、おそらく真剣にメッセージを送りあってた。

僕の言葉は相変わらずぞんざいでうんざりしたけど、相手の女性は同い年でもセンスがあって、文章はやっぱり女性の方が面白い。言葉の流れとか、語彙とか、リズムとか。

「おいしいところだけかいつまんで生きるのが俺の野望」

とか言ってる20代の俺よ、、きみはそのあと地獄を見るよ?笑

メールの末尾で、追伸で、
「最近、悪夢をよく見ます」で終わってるんだけど、悪夢はいまでもたまに見ます。

メールを読んでて切なくなったのは、お互いが大切な人同士だったんだけど、付き合ってなかったからかもしれない。でも恋人同士じゃなかったからこそ、一通一通のやりとりが真剣で、楽しかった。関係が近いほど、大事な話はしにくくなるよね。

ということで、今から「愛がなんだ」を見に行ってきます。またね。


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