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廣瀬碧季
2020年10月11日 20:48
櫛木理宇著 死んでもいい ハヤカワ文庫まずはじめに書評というようなものは書けないなと思うので、ネタバレしない程度に自分の思ったことを書いていけたらな思っている。櫛木理宇さんの作品は初読。タイトルに惹かれて何となく購入したので、読み応えのある内容に少し疲れつつも、短篇集なので読みやすくもあり、ページを捲る手はなかなか止まらず、止め時が分からない作品だった。全6篇からなる短編のそれぞれを紹介す
2020年9月30日 22:46
辻村深月著 朝が来るあらすじ 長い不妊治療の末に特別養子縁組で息子を授かった清和と佐都子。朝斗と名付けたその子は幼稚園に通うまでに成長した。そんなある日、二人のもとに一本の電話がかかってきた。その電話の主は意を決したように言う――「息子を返してほしい」と。特別養子縁組とは?特別養子縁組、聞いたことはあったが内容については良く知らない。本の中で触れられているが特別養子縁組とは普通養子縁組と