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宙ごはん
読み終えて感情的になって少し落ち着いて
思ったのは
昭和なら••子は親を選べない
令和なら••親ガチャ
そんなことを思うけれども
家族とそこに関わる人達の話し
ネタバレ⚠️
五話の会話が身体に染み込み感情が溢れ出した
それは、ここまでの1〜4話までの話があったからではあるけれど自分自身に思い当たる事もあったりしたので
君の『ごめんなさい』は君が赦してほしくてやってることだよ。相手の気持ちをまったく考えてない。こんなに謝ってるんだから、いいでしょう?赦してくれたっていいでしよ?って相手に赦しを強制してるんだ。それは、暴力でしかないんだよ」
誰かの大事な子供だった
「やさしいって、例えばどういうことですか。仕事はしてくれますし、生活費もきちんと毎月くれました。普段はにこやかで時々はヒロムと遊んではくれたりしますけど」
「そうじゃなくてね、『ごめんなさい』、『ありがとう』を伝えてくれるか。そして、『君は大丈夫?』って訊いてくれるかってことだよ」
毒親って、実はどこにでもいるものなのかな。まるで、ゴキブリじゃないか。
「そう。『とにかく生きる』が最優先。そのあとはいろいろあるだろうけど、『笑って生きる』ができたら上等じゃないかなあとあたしは思ってる。なかなか難しいけどさ、寿命が尽きるまでに叶えりゃいいじゃん?」
「ぼくさ、理恵さんの家にありったけのお金送ったんだ。働いて、稼げるようになったらもっと送ります。傷跡を治す足しにしてくださいって手紙をつけて。そしたら、戻ってきた。二度と関わらないでください、あなたのしていることは迷惑でしかない、って、理恵さんの父親の名前で」
あの日、自分自身が貰った愛情とやさしさを、今返すのだ。
私なりに考えた
わかっちゃいるが、止まらない考えや
このままだと自分が嫌いになりそうだと改めて認識したり
きっとこの考えは間違ってないと思えたり
今、このタイミングでこの本に出会えて良かった
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