見出し画像

ビジネス理論|基礎中の基礎|幸せ計画①

市場の変革により値下がりした商品1

携帯電話・スマホの本体価格や月額料金

以前と比べて値下がりしている商品やサービスとして、身近に感じられるものでは携帯電話・スマホの本体価格や月額料金がある。当初はau、ドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアと契約してスマホを所持するのが一般的で、携帯電話が普及し始めた2000年は約2,500円だった月額料金は年々増加していき、近年では月額料金8,000円までになってしまっていた。しかし、2016年ごろから急速に普及してきた格安スマホや格安SIMの影響によりスマホ代及び月額料金が著しく安くなった。

また、大手キャリアのみで寡占市場となってしまっていた状態を受け、政府が各社に対して携帯電は料金の引き下げを命じたが、こちらに関してはKDDIがすぐには対応できないという趣旨の声明を出すなど、値下げにはもう少し時間がかかるかもしれない。いずれにせよ以前は月平均5,000円支払うのが当たり前だった月額料金も、格安SIMの登場により月1,500円程度になった。


市場の変革により値下がりした商品2

パソコン

パソコンの値段は昔と比べてかなり安くなったと言える。以前は一般的なパソコンを購入するだけでも20万円前後かかっており、これはサラリーマンの1ヶ月分の給料に匹敵していた。しかし現在ではインターネットやメール、動画鑑賞ができる程度のパソコンであれば3万円前後(よりも安いものもある)で購入できるようになった。

ここから先は

2,053字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

頑張ります! どうぞよろしくお願いいたします。