【フィンランド語】オレタチ、ニンゲン、クウ
毎週のフィンランド語講座で習った単語や文章、エピソードを1つずつ、綴っています。自分の学習の記録として。1記事1センテンスくらいの気軽な記事にしています。一緒に楽しんでいただけたら幸いです。
食べる
今日は4月1日。エイプリルフールですね。というわけで、このセリフをセレクトしてみました。
俺たち、人間、喰う
今日しか使えないセリフですね(笑)
映画「もののけ姫」で、たたら場ができたことによって、森の木が伐採され、猩々(ショウジョウ)たちが嘆き、アシタカ(人間)を食べて人間の力をもらう、と言いだすシーン。
Me syödä ihminen.(俺たち人間喰う)
本来なら、食べる(syödä)は
Minä syön(私は)
Sinä syöt(あなた)
Hän syö(彼・彼女)
Me syömme(私たち)
Te syötte(あなたたち)
He syövät(彼ら・彼女ら)
と変化するので
Me syömme ihminen.
となるはずなのですが、猩々は言葉を使う能力が低く、カタコトっぽい設定なので、こうなっているのかな、と思いました。こういうところが気になってきたこと自体が、私の学習の前進のしるしかな、と嬉しくなっています。
余談ですが、ジブリが静止画を無料配布していて嬉しい。↑大好きなコダマ。
前述のシーンのはじめに猩々が言う
Metsä meidän.(ここは我らの森)
も、ちょっと迫力あってツボ。もし観る機会があれば、チェックしてみてください。
サルミアッキを食べない?
「食べる」を使って、エイプリルフールっぽくもうひとつ。
Suomalaiset eivät syö salmiakkia ollenkaan.
否定+ollenkaan まったく〜ない
フィンランド人はサルミアッキを全く食べない。
そんなわけないですね!ではまた次回。
Nähdään!
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